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朝靄に包まれるチェンライ |
ビーチリゾートではありませんが、取材で訪れたタイのチェンライの2つのホテルがユニークでしたので、ご紹介しましょう。山岳民族のカルチャーに触れることもできるチェンライ、たまには山もいいですよ。
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山岳民族が暮らす、緑の息吹溢れる地 |
隣の国を肉眼で見る国境の地、チェンライ
チェンマイから約60km、タイの最北部に位置するチェンライ。東にメコン川を境にラオスと接し、北にミャンマーと国境を分かつ、3つの国が寄り添うエリアです。かつてはゴールデントライアングルと呼ばれる麻薬取引で知られていた地として知られていますが、そんなダークな印象はまったく感じられません。メコン川とルアック川がとうとうと流れ、山並みの緑が目にやさしく、穏やかな人々が迎えてくれます。
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サムローに乗ってミャンマーの国境の町を疾走 |
タイ・ミャンマー・ラオス、3つの国を1日で制覇
このエリアでぜひ参加したいツアーといえば、1日で3カ国を股にかけるもの。
まず、陸路で入るのがミャンマー。ホテルから約3時間かけて国境の町メーサイを目指し、そこで国境のゲートをくぐります。ミャンマーではサムローというバイクを改造した三輪車で寺院や少数民族のカルチュラルセンターのようなパドン・アカ・トライブ・ビレッジへ。
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首の長いカレン族の踊り。あまり得意ではなさそう!? |
長い首にリングを重ね付けした首長カレン族やアカ族の人々がここでダンスショーをしたり、民芸品を売っていたりします。言葉は通じないけれど、写真にも気軽に応じてくれてとてもフレンドリー。小さな子供たちの笑顔に癒されます。
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ラオスの露店。蛇の入ったお酒らしきものも |
一方のラオスへはメコ川をロングテールボートで移動。数店の土産物店が集まったビレッジに到着。露店に並ぶのは、器やバッグ、アクセサリーもあれば、仏像などもあり、まさに玉石混交。ここではぜひ切手に記念スタンプを押してもらい、ポストカードを投函しましょう。
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