バリ島/バリ島のホテル

バリ島の3つのアマンリゾーツ(3ページ目)

各国に展開しているアマンリゾーツ。中でもインドネシアには5軒、さらにバリ島にだけでも3軒を構えています。日本から身近なデスティネーションであるバリ島でアマンリゾーツの真髄を体感してみませんか?

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

絶景プールは傑作!
静かな海辺の休日を満喫できるアマンキラ


衝撃的な美しさの海へとつながるようなデザインのプール

昔ながらのバリ島の深部にあるオンザビーチのリゾート

傾斜を利用したスイートのプール
バリ島の東海岸、チャンディダサにあるアマンキラ。かつては空港から車で約2時間かかった道のりも新しいバイパスのおかげで、約1時間でアプローチできるようになりました(ヘリコプターならばわずか18分)。

サンスクリット語で“平和の丘”という意味を持つアマンキラは、ロンボク海峡が正面に広がる2つの岬の狭間、丘の傾斜を生かした造りとなっています。

ビーチに置かれたベッドと……
このエリアはバリ島の中でも素顔の世界。手付かずの自然が残り、昔ながらのバリニーズたちの暮らしが今なお息づいています。近隣にはトゥガナンというバリアガ(バリの先住民)の村があり、世界的に貴重なダブルイカット(縦糸と横糸の絣織り)やアタ(つる草)の小物やバッグなどの工芸品で知られています。この村へはエクスカーションで訪れることも可能です。

そして、アマンキラはバリ島にある3つのプロパティで唯一のオンザビーチにあります。高台から濃紺の海を見晴らす、あるいは海近くのビーチクラブで海遊びを楽しむなど、あらゆる角度から海を愛でることができるのです。

紺碧の海へと三段階に落ちるプールは鮮烈な眺め!

緑に包まれた丘が入江を抱くロケーション
エントランスから、まず目にするプールの眺めには、しばし言葉を失うでしょう。対岸にロンボク島が浮かぶ濃紺の海へと三段階に落ちていくシンメトリーなデザイン。自然と調和した色合いと、無駄をそぎ落としたシャープなシェイプ。その開放感のある美しさに、旅の疲れも忘れて、心奪われるはずです。まさに建築家エドワード・タトルの術中にころりとはまってしまう瞬間です。

ウジュン宮殿をモチーフにした壮麗なスイート

三連プールの背後にあるテラスレストランではアジアン&西洋料理をサーブ
アランアランで屋根を葺いた33棟のスイートは、このエリアの中心地アムラプラ(カランガスム王国の都)の水の王宮、ウジュン宮殿をモチーフとしています。6つのカテゴリーに分かれたスイートは、海や木立を望む眺め。客室によってはプライベートプールをしつらえたタイプもあります。海からの風を感じながらテラスのデイベッドに横たわり、贅沢な午後のひと時を過ごしてみませんか。

東バリの魅力をたっぷり満喫できる滞在

3軒あるバリ島のプロパティの中で唯一のオンザビーチ
エントランスやレストラン、ライブラリーなどの施設はメイン棟に集約されています。メインプール脇からおりるビーチクラブにも、ヤシの木々に包まれた45mプールやカフェをご用意。車で約20分走ったプグブガンの丘にも、食事を楽しめるピクニック用バレがあります。

また、リゾートからのツアーも充実しているので、素朴なバリ島と出会う体験も多彩。クタやスミニャックなど賑やかなビーチエリアでは味わえないバリ島が待っています。

水の宮殿をモチーフにしたスイート
<DATA>
Amankila(アマンキラ)
  • 所在地:Manggis, Bali, Indonesia

  • TEL:+62-363-41333

  • 日本語での問合わせ先(国際フリーダイヤル):001(0041もしくは0061)010-800-2255-2626

  • ※日曜を除く


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