バリ島陶器のトレンド

クバラセラミック

クロボカン地区のバトゥブリック通りにあるクバラセラミックのアンテナ・ショップ


バリ島で有名な食器といえばジュンガラ・ケラミック。1976年に設立、最初はサヌール地域にある小さな工房だったのが、有名ホテルやヴィラでオリジナル食器としても使われて、またたく間に拡大。1999年にジンバラン地域に巨大工房兼ショップをオープンしてからも、その人気は衰えることがありません。バリ島土産として、大量に食器を買い込む新婚旅行客も多く見られます。ぽってりとした厚みと南国風のやさしい風合いの食器はバリ島の自然からインスピレーションを受けてデザインされているそうです。食器類のお土産物はずっとこの陶器のジュンガラ・ケラミックの独擅場で、真似た商品が出る事はあっても、台頭するような商品は見当たりませんでした。ところが、最近クロボカン地域のバトゥ・ブリック通りと、ウブド地域のデウィ・シタ通りにクバラセラミックのアンテナ・ショップ「クバラ・ホーム」が登場。陶器のトレンドにも新しい動きがでてきたようです。

コンテンポラリーかつ伝統の職人技が光るクバラセラミック

店内の様子

こじんまりした店内ですが、個性ある食器がずらりと並んでいます


バリ島の地名

バリの地名が手書き風の文字で描かれた陶器

クバラとは世界最古の言語と言われるサンスクリット語で「全て、完璧、完成」という意味をもつ言葉で、それはクバラセラミックの理念でもあるそうです。厳選した粘度で全てをつくり、一つ一つの作品がバリ島の偉大な芸術的な才能と伝統を引き継いでいるとオーナーは言います。デンパサールの工房を持つクバラケラミックは着実に独自の世界を作り出しています。コンテンポラリーとの調和、伝統の職人技が生かされて出来上がった商品は、バリ島の南国の明るい気を発しているかのようです。バトゥ・ブリック通りを訪問しました。

 


全て手作りの一点もの感覚

手作り食器

カラフルな模様は凹凸があって、一つずつ彫られたもの

商品は堅苦しい表現を一切省いて「かわいい!」と嘆息してしまうものばかり。明るいポップな色使いの食器は近くで見ると模様に凹凸があり、職人さんが一つずつを丁寧に削って作り上げているのだとか。その他、アタという草で出来た籠の模様モチーフを陶器に表現したり、手書きのアルファベットがよく読むとバリ島の地名だったりと、ユニークなアイディアがいっぱいで作り手の茶目っ気を感じます。

 

お土産にもピッタリ

バリ島ならではの素朴な陶器の価格は決して安いとは言えませんが、手作りならではの味わいを考えれば無名の作家の作品を買ったと思えば安いのかもしれません。
ちなみに四角い平皿で日本円で約5500円くらいでした。
価格表

カラフル食器の価格表です


バリ島の明るい日差しや光景を思い出させるようなクバラセラミックの食器を日常使いにいかがでしょうか?大切な人や、女性の友人へのお土産としても喜ばれそうですね。


<DATA>
Kevala Ceramics(クバラセラミック)
店舗:kevala home(クバラ・ホーム)バトゥ・ブリック店
住所:Jl.Raya Batu Belig
TEL:0361-4735869
営業時間:月~金曜日9:00~6:30 土曜日9:00~19:00 日曜日:12:00~16:00
休日:ニュピとヒンドゥー教の宗教行事

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