上海/上海の観光

上海の観光名所(2ページ目)

日々変化を遂げる上海、1日として同じ様子を見る日がないと言っても過言ではありません。もちろん、そんな上海の街の中にも何百年も変わらない歴史的遺産がいくつかあり、観光地として多くの人が訪れています。変わりゆく上海、変わらない上海、両方をほどよくミックスして観光スポットを選んでみました。観光時間が少ない時の指南になれば、うれしいです。

ヒキタ ミワ

執筆者:ヒキタ ミワ

上海ガイド


上海のシンボル、東方明珠

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球が3つ.. 確かに変な形です(笑)。でも上海のシンボルとしてみんなに愛されています。これがなかったら上海じゃないって言い切れるくらいに!

まるで近未来世界の象徴のようにキッチュでユニークな姿の「東方明珠」は1994年に完成。高さは468mを誇り、アジアで最も高いテレビ塔として浦東地区にそびえ立っています。下から90m(下球)、263m(中球)、350m(上球)と3つの球体部分に展望台があります。高速エレベーターに乗るとたったの数十秒で268mの空の上に到達。中球からの眺めは柱などに遮られることがなく360°パノラミックに上海の街を見下ろすことができ、思わずため息が漏れるほど……。中国の祝祭日、週末は比較的混みやすいので平日の昼間に行くのがおすすめ。

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■東方明珠(ドンファンミンジュー)
住所:世紀大道1号
TEL:021-5879-1888
営業時間:08:00~21:30 無休
入場料:中球まで100元/上球まで150元

レトロモダンな複合施設、新天地

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レトロな街並はそのままに、里弄(路地裏)の中身だけ美しくリノベーションをして生まれ変わった新天地

2001年にオープンした「新天地」は、20世紀初めに盛んに建てられた「石庫門」と呼ばれるレトロなレンガ造りの住宅をモダンにリノベーションした複合施設。人気のグルメやショッピングスポットが集まり、連日多くの観光客や上海在住外国人たちでにぎわっています。鼎泰豊や夜上海と言った有名レストランから、外国人作家が作り出すシノワズリ雑貨まで、フレッシュでスタイリッシュなショップがずらり。いまなおマイナーチェンジを続けるレトロモダンなこの空間で歴史の流れを感じるのもよし、お土産探しをするのもよし、ゆっくりお茶を飲むのもよし! あなたなりの新天地を楽しんで下さい。

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■新天地(シンティエンディー)
住所:上海市新天地 (太倉路、黄陂南路、興行路、馬当路)

今、一番熱いホットスポット! 泰康路(田子坊)

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このゲートが目印、ここからラビリンスが始まります。さぁ、出発ですよぉ~。ショッピングにお食事、楽しんできてください!

「今、一番熱い!」と言われているお洒落スポットが泰康路の裏路地にある「田子坊」です。 かつてはただの工場跡地だったこの場所に、ある有名な中国人芸術家がアトリエを開いて以来、国内外のアーティストたちが集まり始め、今ではハイセンスな雑貨屋や粋なカフェが軒を連ねるようになりました。一方で、外国人が営むブティックの横に、未だに昔ながらの生活を営む庶民の姿が見られるのも新旧が混在した上海の凝縮図のよう。おまけにショップエリアは日々拡張していて、1日として同じ姿の日がありません。変化のスピードもまさに「今の上海」を物語っています。雑貨好きな女子だったら、ショップをのぞいて、お茶をして……と半日はこのエリアで楽しむことができるはず。

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■泰康路(田子坊)
住所:泰康路210弄周辺
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