海や滝で遊んだり、何にもしないで過ごしたり、島の自然の恵をたっぷりと |
海洋国立公園の実力をシュノーケリングで満喫
2つの島からなるソンピーノン。干潮時には隣の島へ歩いて渡ることも |
お手頃なのは、シュノーケリングツアー。チャン島の沖50kmへ船で行き、そこに点在する島々に上陸したり、あっちの島、こっちの島とつまみ食いのようにシュノーケリングを楽しみます。
“二人兄弟”の意味の、2つの島が寄り添ったソンピーノン。干潮時には水位がぐんと下がり、歩いて島間を渡れるそうです。そして、ごつごつとした岩が重なったコ・ヤックは、水面下を覗くと、周囲は一面のサンゴ。ロクセンスズメダイやウメイロモドキなどがワサーッと群れ、ハナビラクマノミがひとつのサンゴの塊になんと20匹も! そして、“鳥”という名のコ・ヤックでは、白いアジサシが羽をそっと休めています。水中もたくさんのリーフフィッシュと大きなテーブルサンゴがいっぱい。
また、コ・ノックの裏に見えるコ・クーは、カンボジアとの国境の島。その先はもう別の国と思うと、感慨も深いです。
象の島でエレファント・トレッキング
後ろ足で立ち上がる象もいる |
ジャングルや運河沿いを、象の背中に揺られてトレッキングする約30分間(B350)。体高がかなりあるので、見晴らしは抜群。ゆったり、のっそりと景色が移っていくのも、ごきげんです。エレファント・トレッキングをやっているピヤ・パンチャンでは、なんと後ろ足2本で立ち上がるワザを持つトンクワンちゃんもいますよ。
ほかに1時間(B500)、2時間(B900)などのコースがあります。
マリンスポーツも一部のビーチで
ほかのアクティビティとしては、クロン・プラオビーチとカイバエビーチでカヤックやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめますし、滝へトレッキングに行くのも一案です。サイカウビーチでは、マッサージおばちゃんもスタンバイしています。
ナイトスポットはサイカウ・ビーチへ
サイカウビーチの通り沿いにあるバー。ライトは怪しげでも、女のコもOKなナイトスポット |
また、室内の大型ディスコはスカイ・ベイ・パブが人気なのだそうですが、海沿いにあるKCバンガローズ前のクラブに行ってみました。砂浜にゴザを引き、ちゃぶ台を囲んで和める雰囲気です。ライトに照らし出される、打ち寄せる波を眺めながら、ビールをゴクリ。日本のクラブにはない、ごきげんなチルアウトなスペースですね。ダンスフロアは室内の小さなハコで、オフシーズンだったせいか、ガラガラでしたが…。
=>続いては、おすすめホテルの紹介です。