バンクーバーのエリアガイド(3ページ目)

エリアガイド2　バンクーバー南部（フォールスクリーク、グランビル、キツラノ）

ダウンタウンの南側の入り江、フォールスクリークの南側に行くと、地元の人たちにも人気の高いショッピングスポットや、公園都市バンクーバーを象徴するかのようなガーデンや公園などが見どころ。

まず、一番人気が高いのがグランビルアイランド。工場が立ち並ぶ出島だった場所を再開発し、町で一番人気のショッピングスポットに生まれ変わったところです。プロの料理人も買出しに来るマーケットやセレクトショップ、レストランなど、ショッピングと食事にぴったり。

・グランビルアイランドの詳細はこちら＞＞＞買い物に最適！ グランビルアイランド／バンクーバー

グランビルアイランドから西に行くと、通称「キッツ」と呼ばれるキツラノ地区。ヘルシーなライフスタイルを好む人たちが集まる場所で、自然食品のスーパー、ヨガスタジオ、スパなどがあります。また、レストランが多く、和洋中なんでもござれで、いろんな国の料理がミックスされたフュージョンも数多くあります。自然志向で多様な文化に寛容。バンクーバーの縮図とも言える場所です。

そして、グランビルアイランドのすぐ南にあるのがサウスグランビルと呼ばれるエリア。ショーネシーと呼ばれるバンクーバーで最も高級な住宅地に隣接しており、高級なマダム御用達の、センスの良いものを取り揃えたお店が数多くあります。

これらのショッピングスポットよりも、もう少し南に位置するのがクイーンエリザベス公園とバンデューセン植物園。小高い丘に位置し、ダウンタウンの眺望も楽しめるクイーンエリザベス公園。市内の中心とは思えないほどの広大な敷地のバンデューセン植物園。ともに季節の草花が美しいガーデンは、まさにバンクーバーの都市としての魅力にあふれた場所です。

ちなみに、3月から5月の春シーズンなら、街路樹も花がいっぱいです。ダウンタウンなら、スカイトレイン・バラード駅界隈の桜並木は見ごたえ十分。また、ダウンタウンの一角は高層マンションが多いウェストエンドと呼ばれる住宅地になっていて、桜や梅、モクレンなど街路樹がたくさんあります。散歩がてら、お花見を楽しんでみては？