高校生の頃、どんな夢がありましたか

活動1
大学生の生き方が、高校生の進路のヒントになるかも。カタリバはそんな活動を目指しているNPOです。
高校生の頃、どんな夢がありましたか? 将来、やりたい事はなんでしたか? そして誰に相談しましたか?

ある調査によると、高校生が将来を決めるための相談相手として圧倒的に多かったのが友だちだったそうです。次いで、親や先生と続きます。友だちは、同じ価値観を持っていて、置かれている状況も似ていることで、共感しあえる存在です。ただ、悩みは共有できても、一歩離れたところからのアドバイスはなかなか難しいもの。

親や先生は、大人としてのアドバイスはできても、高校生の迷いを実感として受け止めることは難しいかもしれません。
「大人になったらもっと大変なんだよ」
という思いがありますもんね。同じ大人でも、大学生や専門学校生、20歳前後の社会人なら、年齢も近く、でも、もっと違うバッググラウンドを持った存在として、高校生の将来に役立つような実体験を経験してきているのではないでしょうか。

センパイたちのキャリア支援

活動2
等身大の20代こそ、高校生にとってのリアルなお手本なのかもしれません。
今回、ご紹介するカタリバは、そんな思いを出発点に活動しています。展開しているのは、進路に迷う高校生と、自分の道を見つけて歩く大学生・専門学校生や若き社会人たちとのリアルな交流の場「カタリ場」。

高校生より少し年上の“センパイたち”が高校を訪れ、自分の経験や、やりたいことを見つけるまでの道のりを語りかけます。それぞれ語りを聞いて、高校生が、自らの「やりたいこと」を探すヒントになることを目指します。いわば、悩める高校生のためのセンパイたちによるキャリア支援といったところです。

次ページでは、活動の様子をご紹介。