研ぎ方にも秘訣あり

米を洗う
米は研がずにさっと汚れを洗い流せば充分
米を研ぐといいますが、現代は、米を洗うが正解。精米技術の向上で市販されている精白米には、ぬかの残存が少なくなっています。ゴシゴシ研ぐと、むしろ表面のうまみの層が削られてしまうため、汚れを洗い流す程度で充分です

1回めは、米についたほこりやゴミを落とすために多めの水を注いで軽く混ぜ、すぐに水を捨てます。2回めからは、水をひたひたに注いで、軽くかき混ぜるようにさっと洗い、水を足してまぜ、水を捨てます。これを2~3回繰り返せば完了です。作業は手早く行いましょう。

古い米をおいしくする裏技はコレ!

食べている子
鮮度が落ちても裏技を使えば、おいしく食べられるはず!
では、鮮度が落ちた米をおいしく食べるにはどうしたらいいでしょうか。心がけるポイントは3つ! 

1つは、炊く際に、水分を若干多めにして、浸水時間を長くすること。

2つめは、日本酒。お米3合に対して大さじ1の日本酒を加えると、ぬか臭さが薄まり、香りよく炊きあがります。

そして3つめは、ハチミツです。米2合に対して小さじ1のハチミツを加えると、ご飯の味がワンランクアップします。ハチミツの酵素が米のアミラーゼを分解するためです。ただし、入れすぎると甘すぎてしまうので、気をつけましょう。ほのかな自然の甘みを楽しめる程度にしましょう。

食べて守ろうよ!ニッポンのご飯

日本の食料自給率はカロリーベースで39%という心許ない数字です。でも、米に限っていえば、主食用に限ってはほぼ100%を維持しています。

なぜ、これだけ食料自給率が下がっている中、米だけほぼ100%を維持してきたかというと、国の政策として手厚く守られてきたためです。もちそん、その一方で、生産調整され、そのことが日本の農業に打撃を与えたなど多々の問題はあります。

ありますが、主食として守られてきたおかげで、今回の汚染米騒動などが起こっても、パニックなども起きずに、米を食べ続けられるという考え方もできると、ガイドは思います。

小麦製品が軒並み上がり、乳製品が品薄になるなど、今年ほど日本の食の危うさを実感した年もないように思います。でも、どれだけ小麦が上がろうと、バターが品薄になろうと、米は大丈夫。収穫も順調で、価格も安定しています。

新米が出回るこの季節。食べることが、農家を応援し、日本の農業を守ることにもつながるんだなぁと、頭の片隅におきつつ、ご飯をおいしくいただきましょう。

【おすすめ書籍】
図解入門業界研究 最新 農業の動向とカラクリがよーくわかる本 ……ガイドの書いた農業の本です。日本の農業の仕組みをわかりやすく解説しています。

【関連記事】
「自由研究にも!わが家の自給率は何%?」
「20XX年、日本人の食は1日2食になる?」
「世界的な食糧難で生き残れる日本人は何人?」
「農的暮らしのすすめ」
「バイオエタノールがアマゾンを焼きつくす!?」

【ガイドから】
・ボランティアガイドのメルマガのご登録はお済みですか?こちらからご登録してくださいね。
・前回記事は「お年寄りの昭和の記憶に耳を傾けて!」です!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。