ゆる~い感じでスタート
植え込みの中に新しい苗木を発見。こうして少しずつ街路樹が植え替えられているんですね。見るだけでもいろいろ気づくことも多いものです。 |
おもしろいことに、参加者は「必ずしもゴミを拾わなくてもいい」ともされているのだとか。ゴミを拾わなくても、街の様子を見ながら歩くことで、様々な気づきや発見があります。それを感じとっていくだけでも、参加者にとっての収穫です。
気づけば友だちに
歩きながらゴミを見つけては拾っていきます。人数が多かったせいか、後ろの方を歩いていた人からは「ゴミがない」という声も……。皆、まじめです。 |
多くの人が1人か2人での参加でしたが、始終なごやかな雰囲気の中、歩いている参加者間の距離も縮まってきます。
「参加は初めてですか?」
「どこから来たんですか?」
といった挨拶程度から始まり、だんだん話も弾んでいくようでした。
「街掃除に参加しよう!」という心意気が共通しているので、話も弾むんでしょうね。なので、1人での参加も安心です。
なかには、偶然、集合場所に来てみたらかつての同僚と遭遇してビックリ! なんていう方もいました。こういうことがきっかけで、それほど親しくなかった知人との距離が縮まるなんてこともあるのでしょうね。
空き缶、靴、薬……恵比寿のゴミたち
なぜか片方だけ落ちていた靴。持ち主はどうやって帰ったのか。ゴミは想像力をもかき立ててくれます。 |
紙くず、空き缶、ペットボトル、たばこのすいがら、ビニール傘、発砲スチロールの破片、片方だけの靴、なぜか病院で処方された薬などなど。薬は、袋に入ってない状態でそのまま落ちていましたが、あまりにもきれいなので参加者の方から
「誰かがここに置いているのかな」と疑問がもれるほど……。
たぶん、違うだろうということでゴミ袋にポイしましたが、本当のところはどうだったのでしょうか?