献血は痛くない!
この洗濯機のような機械は遠心機。検査をした血液は、ここで、赤血球、血漿(けっしょう)、血小板に分けられます。↓ |
考えてみたら、採血担当の方は1日中、多くの献血者の腕に針を刺しているプロ中のプロ。採血がうまくないはずがない!! ですよね。すっと注射の針を指す手際の良さは、横で見ていてもほれぼれするようでした。
採血の時間は15分程度から
分けられた後、輸血用血液製剤として製品化され、専用冷蔵・冷凍庫でそれぞれに適した条件で保管され、発注が入るのを待ちます。↓ |
混み具合によっても異なりますが、新宿東口献血ルームでは、受付や事前の健康診断、休憩などの時間を含めても200mL、400mL献血なら1時間~1時間半程度、成分献血も2時間くらいを考えておけばいいでしょう。さほど混雑していない献血ルームなら、もっと短い時間でもできるようです。また、採血中は、テレビやビデオの視聴も可です。成分献血をする人は見たいビデオを持参してもいいので、録画したもののまだ見ていないドラマなどを持っていけば、採血時間も無駄なく(?)使え、合理的です。
雨の日に献血デートはいかが?
病院や医療機関からFAXや電話で血液の発注が入り次第、迅速に供給されます。その窓口がここです。 |
たとえば、雨の日のデートに待ち合わせがてら献血をするなんて、いかがでしょうか? ボランティアした後ならさわやかな気分のデートになること間違いなし! ただし、もちろん、待ち合わせだけの利用はできませんよ。そこのところはお間違えないように。
また、希望者には、後日、コレステロール値、タンパク、肝臓の酵素ALT(アラニン・アミノトランスフェラーゼ)値などが記された生化学検査結果が郵送されてきます。定期的に協力することで、自分の健康状態を把握できますので、健康管理に役立てる点は献血ならではのメリットです。