断られたら……、「まっ、いいか」とつぶやこう!

「どうぞ」「ありがとう」これが、席を譲る基本。でも相手の事情によって断られることだってあるんです。
せっかく譲っても、「いいえ、結構です!」とキッパリ断られることがあります。ときには「そんな年寄りではない」とばかりにぶ然とされたり……。好意でしたことなのに、そんな気まずい空気が流れるのはイヤなものです。「だから、譲るのって難しいんだよね」という声もよく聞きます。

でもね……、こればっかりは仕方がないんですよね。ガイド記事「ボランティアの“困ったちゃん”ってどんな人?」でも書いたのですが、こちらが好意でしたことが「相手も必ず喜んで受け入れてくれている」とはかぎらないんです。

断った人は、すぐに降りる予定だったから「座るのが面倒」だったのかもしれませんし、そもそもその日は「座りたい」と思っていなかったのかもしれません。仮に「すぐ降ります」とのことなら「どこまでですか?」と聞き返し、次の駅でなければ「それじゃ、どうぞ」と、もう一度声をかけてみましょう。

それでも「結構です」と言うのなら「そうですか」と笑顔で答え、堂々と座っていればいいんです。

人それぞれ、そのときの状況によって事情は変わります。断られたときは、「別に座る必要がない」と思っている人に、「たまたま声をかけちゃっただけ」なんですよ。

「せっかく勇気を出して声をかけたのに……」と釈然としない思いも残るでしょう。相手にぶ然とされ、もや~っとした気持ちになってしまうこともあるかもしれません。そういうときは、心の中で「まっ、いいか」とつぶやいて一呼吸入れ、気持ちを切り換えましょう。

大切なのは「相手を思いやる気持ち」です。1度や2度断られても、気にしない。うまくいかない人間関係にこだわったってろくなことはないのは、車内で1度しか会ったことのない人に対しても同じ。「譲ってあげたい」と思ったあなたの気持ちを大切にしましょう。


☆記事を読んでいただきましてありがとうございました。ところで、皆さんは電車やバスの中で携帯が鳴ったとき、どう対応していますか?あなたの一票で教えてください。

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