年中・年少の皆さん向けには季節の行事や風物詩と今月の家庭学習ポイントをお届けします。
【季節の行事・風物詩】
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■酉の市(11月の酉の日)
おとりさまに感謝して、来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁盛をお祈りするお祭で各地のおとりさまを奉る神社に市が立ちます。中でも商売繁盛の縁起物の「熊手」を買い求める客が大勢押しかけます。
■七五三(11月15日) 子どもの無事な成長を感謝し、将来の幸せと長寿を祈る伝統行事。お子さんのいる家庭で七五三をお祝いしないところは、まずないでしょう。
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■勤労感謝の日 勤労をたっとび、 生産を祝い、 国民たがいに感謝しあう日。この日に合わせてお子さんに親の仕事について話して聞かせてはいかがでしょうか。働く父親・母親のイメージが膨らむはずです。面接で「お父さんはどんなお仕事をしていますか?」と聞かれても困りません。
【季節の植物】
親子で落ち葉を拾い季節感を養う |
■菊 七五三などで神社にお参りに行くと菊人形が飾ってあったりします。丹精込められた大輪の菊の花は見事です。お子さんと一緒に見に行ってみましょう。
【季節の食べ物】
■りんご、れんこん
先月の「栗、しいたけ、松茸…」などの食材も引き続き旬のものです。「りんご」と「れんこん」は断面などがペーパーに良く出ます。縦に切った場合、横に切った場合の切り口を両方見せておきましょう。
【季節の歌】
■真赤な秋 「まっかだな~、まっかだな~」で始まる紅葉を歌った歌です。歌詞に出てくるツタや紅葉の色づいた葉を実際に見せてやると、しっかり記憶に残ります。
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