小学校受験/小学校受験学校情報

お受験カレンダー11月 小学校受験(2ページ目)

今月のトピックスは国立附属に挑戦される方のために、国立特有の事情を解説。来年以降の受験生には「運動」と「自発性」の育て方です。

高橋 公英

執筆者:高橋 公英

学習・受験ガイド

11月のポイント 国立小学校入試対策

受験票
国立小入試はスタンプラリーのよう
大多数の国立小志願者は私立小受験経験があるでしょう。その場合はペーパーについては国立小向けに特別な対策は必要ありません。ペーパーの練習が不足気味という方は、学校別の問題集に取り組んでおく必要があります。大手書店や抽選発表時に校門でチラシを配っている業者のものを買い求めてもいいでしょう。また後述する模試で購入することもできます。

国立と言っても、東京の場合は「お茶の水」「筑波」「学芸大の各校」とあり、それぞれ特徴があります。全国の国立小も同じでしょう。その特徴を知るためと、お子さんが慣れるために学校別模試は受けておいた方が安心して試験に臨めます。

早めに申し込まないと定員超過で受け付けてもらえない教室も多くあります。大手書店にはそっくりテストも売られていますので、模試が受けられない場合も、ご家庭で受験校のそっくりテストを買い求めてやっておきましょう。

幼児教室の模試を勧める理由は、テストの際に受験の際の注意やどんな点を見られるかなどの保護者会が参考になるからです。特に幼児教室に通われていなかった場合は、○の付け方一つでも聴いておいた方がいいと思うでしょう。
■試験の常識(例)
○をつける、○で囲むの違いが分かること。
○はちゃんと閉じること。
鉛筆など筆記用具は「はじめ」と言われるまで手に持ってはいけない。
テープで流れる「話の記憶」の出題形式に慣れること。
運動テストがあること。
運動は手本を見てまねするが、見逃したらアウト。
などなど(学校によって違います)。

次ページは11月の学習ポイント「運動能力をチェック」と「自分でやる意欲を育てる」です。

◆入試によく出る クマ歩きの秘密はこちら
◆筑波大学附属小学校の模擬試験体験記はこちら
◆筑波大学附属小学校受験体験記

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます