小学校受験/小学校受験学校情報

タイプ別進学教室の選び方(5ページ目)

初めて塾に通う新3年、4年生中心に、その選び方を一緒に考えてみる。YES,NOの選択でお子さんに合った塾の、タイプへたどりつけるようにした。

高橋 公英

高橋 公英

学習・受験 ガイド

学生時代に家庭教師や塾講師を経験。わが子の受験をきっかけとして教育に興味を持つ。親の視点から教育界の現状を分析し、ネットメディアや雑誌に記事を執筆。現在は進学塾ではない「寺子屋」で子どもと遊び、学習指導をしている。子どもの二人が東大生。

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得意科目があって、不得意科目のない
または

これと言って得意科目はないが、不得意科目がない
あなたのお子さんは、大手進学教室で十分にやって行くことができるはず。 入塾テストがあっても十分突破できるに違いない。

大手進学教室には「予習タイプ」と「復習タイプ」がある。一人でテキストを見てどんどん進める 子どもならば「予習タイプ」、授業をしっかり聞いて納得してから取り組む子なら「復習タイプ」 の教室がいいだろう。

その他には授業日数や曜日にも違いがあるので、子どもの体力や他の習い事等も(まだこの時期には 止める必要はない)考慮して選択するといいだろう。

例えば四谷大塚では4年生は週3日1サイクルで、2日授業を受け3日目は確認テスト(土曜)となっている。 そして毎月月例テストがある。 5年生になると1日増え、テストは日曜日に実施される。

実際に通ってみると解るが、毎週土曜あるいは日曜にテストがあるというのは、親子共に結構負担になるのだ。4 年から通塾する場合、それが3年間続くと言うことをお忘れなく。

とは言うものの、不得意科目がないということは強みである。そこに1教科、2教科と得意科目を積み重ねることができれば 難関校合格も夢ではないはずだ。

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