聴く・真似る・ディクテーション
やっぱり毎日の練習が一番大事なのですね。 |
英語を口から出すとき、日本語訳が浮かぶのではなく、会話の状況、シュチュエーションが脳裏に浮かぶといいですね。例えば次のようなやり取りがあったとします。
The phone's ringing. (電話が鳴っているよ。)
I'll get that. (私が出るわ。)
このとき、実際に電話が鳴っていて、自分が電話を取ろうとしているところを想像するのです。頭の中にこの「絵」を書きながら練習すると身につきやすいですよ。
さらに、モデル音声が頭の中で鳴り響くようだともっといいですね。誰がどんな声の調子で、どんなスピードで話していたかが思い出せるくらい聴き込むと理想的です。
英語の練習って結局はとてもシンプルなものです。モデル音声を聞いて真似して口からだして練習。さらに英語力を伸ばしたい人には、聞こえてきた英語を書き取ってみるディクテーションをおすすめします。つまり、3つが基本です。
1. 聴いて
2. 真似して口から出す
3. ディクテーション
ディクテーションに関する参考過去記事 ⇒ さらにリスニング力を高める方法
だまされたと思って、この基本訓練を最低3年間続けてみてください。3年後には違った自分がいますよ。モチベーションを維持するためには、学習仲間を作ったり、ネイティブと話すチャンスを見つけてみたり、あるいは海外旅行に行ってくる。手軽なところでは映画を見て気分転換。TVの海外ドラマなどを見てしぐさと英語を出すタイミングを研究、などと併用していくといいかもしれませんね。
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