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遠山 顕 先生は、犬派?ねこ派?
さて、ここで、いきなり問題ですが、遠山顕先生のお宅のペットはねこちゃんでしょうか?ワンちゃんでしょうか?正解は、この記事の最後にございます。想像力をふくらませながら、最後までお楽しみください。
―― では、先生、今日は英語学習者に向けて、勉強を持続させるコツを教えていただけませんか?
楽しさがわかれば英語は進む
まず、楽しさを見つけることだと思います。「英語が楽しい!」と感じることが一番の継続のコツじゃないかな?
僕は番組を、ある vehicle(ビークル、手段という意味もある)、乗り物にしたいんですよ。 英語という vehicle(ビークル)にご乗車いただいて、ライド自体を楽しんでいただく。しばらく走ってもらって、加速力をつけてもらう。その加速を利用して、英語をグイッ!と推し進めてもらう。そして、その乗り物を降りたあともその勢いで、さらに英語学習ににつなげるようにしてもらいたいと思っています。「入門」 「上級」といったレベルや、番組とか本とかいった形態に左右されず、楽しさというものを前に出そうというポリシーは変らないですね。
―― 番組作りの裏話、何かひとつお話いただけませんか?
効果音にこだわる遠山顕先生
番組のダイアログ中にある効果音などは、私が自分でやってしまうことが多いですね。効果班を頼むと大掛かりになってしまうし、予算の関係もあるでしょう?何でも楽しんでやってしまいます。あるときは犬になってみたり猫になってみたり、赤ちゃんだったり、風や電話になったりもしますよ。もちろんときどき人間もやりますが。(ただ、英語の物語やドラマの場合は専門の方にしっかりつけてもらっています。リスニングのための "CM" もそうです。)あるとき、自転車がガシャーンと倒れる音が欲しかったんですよ。スタジオにあった折りたたみのイス、「使ってもいいですか?」 ってチーフプロデューサーに言ったら 「先生、私がやります!」 って、わざわざチーフプロデューサー自らが出てきて効果音を作ってくれたこともありました。私がイスを手にしたら、本当に壊しちゃうと思ったのかもしれませんね。
―― 収録も楽しそうですね。
ええ、楽しいですよ。 ディレクター、チーフプロデューサーをはじめスタッフの皆さんやパートナーの2人が本当に楽しさをわかってくれる人で、そんな人たちが集まって番組作りをしています。
―― だから、先生の番組は楽しさが前面に出てくるんですね。
英語学習のポイント続きます ⇒⇒⇒