美人英語講師の1日
黒須さんのある1日の様子を伺ってみました。
朝 6時20分に起床、子供たちを起こし、朝ごはんの準備。子供たちを送り出してから新聞を読む。7時45分、NHKのラジオ英語講座を聴く。洗濯、掃除、家事、インターネットのチェック。自営業の夫を起こし、9時半頃までに、家の仕事を済ませる。昼ごろまでにその日の授業のレッスンプランを立てる。昼食をとりながら、夕飯の下ごしらえもしてしまう。こうしておくことによって、仕事が終わって帰宅後にすぐに晩御飯が食べられるように準備をしておきます。
午後2時、妻、母から仕事の顔、英語講師に変身する時間です。授業は自宅と近くの公民館、あるいはその他の場所へ出張することもあります。公民館で授業をしているときは、子供たちは家へは帰らず、学校から真っすぐ公民館へ来て、私の仕事が終わるまで待っていてくれます。
家族を大事にしたいので、週に2回は、子供たちともベッタリ一緒にいられる時間を作っています。健康維持のために、週に2回、バトミントンもしています。
常に自分を磨く努力を
セミナーにもできるだけ参加して自分の英語教授法も常に磨いています。世の中には、すごい肩書きを持った立派な偉い先生ってたくさんいるじゃないですか。帰国子女やレベルの高い先生、そんな先生たちに比べたら私なんて何でもないただの英語講師。そんなことにコンプレックスを持っていたこともあったのですが、「優秀な肩書きを持った先生も、君のような先生も、子供を預けている親からみたら、同じ立派な講師なんだよ。」 と夫が言ってくれたのです。気持ちがとても楽になりましたね。自分自身の英語もブラッシュアップさせるために、ネイティブの先生から個人レッスンを受けています。
夫、子供、仲間に愛され
夫は、私の仕事のこともよく理解してくれ、家事も協力してくれます。子供たちをよく遊びに連れだしてくれたり、食事の支度をしてくれたり・・・。ここで、長女の友理香ちゃん(5年生)が「お父さんの作るご飯はおいしいよ!」と口を挟みます。いろいろな研修を通してできた英語仲間はかけがえのない貴重な宝物です。「先生、大好き!」って言ってくれる生徒たちに支えられ、この先何十年も英語講師であり続けたいと思っています。子供たちからエネルギーをもらいながら、子供たちを愛し、愛される先生になっていきたいです。
<編集後記>
いつもレッスンプランを考え、どうしたら、楽しく英語を教えることができるか常に考えているという黒須さん。英語を教えるのが本当に大好きで生き生きとして生活している様子がよく伝わってきました。
英語を教えているお母さんが大好きで、とにかくお母さんの教える英語が一番!と語る子供たち。そんな子供たちや夫に愛され、ますます光り輝く黒須芳美さんでした。
こんな先生ばかりだと英語好きが増えますね。
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