一日英語漬けに挑戦
さぁ、いよいよ『一日英語漬け』に挑戦です。それは、朝9時30分から始まります。当然、受付では、"May I have your name, please?" と聞かれました。スタッフはとてもフレンドリーで明るく、緊張を解きほぐしてくれます。
この日、参加していたのは、会社員を中心に英語講師や主婦、中学生まで幅広い年齢層、さまざまな職業を持つ人が集まっていました。生徒が中心となり、ドラマを制作していくという特徴を持つこの学校。この一日体験漬けでも即席のドラマを参加者自身の手で作っていきます。
自己紹介やウォーミングアップが終わると、グループごとに分けられ、参加者が協力し合っていよいよドラマ作りをしていきます。もちろん、この間も日本語は一切禁止です。自分の知っている単語をすべて使って仲間に自分の考えを伝えていかないといけません。
これって、初心者には難しいんじゃないの?と思いますよね。私も初めはそう思いました。でも、意外と案ずるより生むがやすし、、、優秀な講師陣の助けを借りながら、何とかなってしまうものですね。
一日英語漬けのスケジュール
当日のスケジュールは下記のように行われました。I. Introduction II. Orientation III. Thinking in English 参加者の自己紹介、オリエンテーション。さらに英語で考える学習法についての講義を受ける。 |
|
Project Work I: Drama いよいよ英語劇の製作に取りかかる |
|
Lunch ランチタイム、もちろんこの間も日本語は禁止です。 |
|
English Lesson: Lecture & Speech 正規の過程で選択科目として教えられているのとほぼ同じ形の授業をひとつ体験 |
|
Project Work II 人前に立ってベストの自分がだせるようになるための特訓 |
|
Project Work I: Rehearsal 英語劇の仕上げ、リハーサル |
|
Presentation いよいよ英語劇の発表です。 |
|
Bull Session I 学院長によるスペシャルセミナー |
|
Bull Session II 日本語による質疑応答。ひとりひとりの英語に関する悩みや学習方法に丁寧に答えてくれます。 |
ドラマ制作を通して英語力、コミュニケーション力を強化
仲間と話し合いながらドラマを製作していく過程で生まれる親近感、連帯感は最高です。語学が一番必要とするコミュニケーション能力を養う一番の方法ではないかと思います。しかもドラマを演じるということは、恥ずかしさを一切振り払い、違う自分を演じないといけません。語学を学んでいくうえで、自分の殻をやぶり、役者になりきる。自分の英語を進歩させる非常に効果的な方法です。大学の授業でもこのドラマ方式を取り入れている先生方はたくさんいらっしゃいます。
学院長ってどんな人?参加者の反応は?⇒⇒⇒