今まで、どちらかというとガイド記事・コラムは企業・団体への取材を中心に行ってきた。しかし、ガイドに就任してそろそろ1年半ということで、指向を変えて個人へのインタビュー記事も取り上げてみようと言うことで、英語学習についての取材を行ってみた。
今回取材に応じてくれたのが、都内の大学に通う田中さん。テニスのサークルにはいるかたわら、フィットネスクラブで体を動かすことが好きな女子大生だ。
-- 改めて英語の勉強をしようと思ったきっかけは?
田中:バイトで家庭教師をしているのですが、生徒(中学生)に「先生、発音良くないねって」言われたのがきっかけですね。
-- イヤな生徒ですね。
田中:でも、お金をもらっている身分なんで。
-- 具体的な勉強方法なのですが………
田中:今更お金をかけたくないって言うのもあって、WOWOWの映画を録画して、何度も繰り返して聴いています。
-- もうすこし詳しく教えてください。
田中:最初、字幕を追いながらストーリーを覚えます。何回か見て、ストーリーを把握したら録音して、台詞だけを聴くようにします。友だちから教えてもらったんですが。
-- 台詞だけを?
田中:ええ。どうしても画面や字幕の方に目がいってしまいますから。それで何度も聴いているうちに、理解できる部分がどんどん増えていくんですよ。
-- どうしても聴き取れない台詞とかは?
田中:気にしません。そのうちに分かるようになるだろうって。それよりも、聴き取れる可能性のある箇所を増やす方がよいと思うし、それに、聴き取れる台詞が増える方が楽しいですから。
-- それで指摘された発音の方ですが………
田中:聴き取れるようになるのにしたがって、発音の方も良くなったみたいですよ。この前、例の生徒に、「先生、発音がきれいになったね」って言われましたから。耳で聴き取れないことを発音するのって無理だと思うんですよ。耳で聞こえたように口を動かすことで、発音って身につくと思うんですよね。
-- それは言えてますね。
田中:でしょう?
-- 何かアドバイス等は?
田中:アドバイスなんてできる身分じゃありません。でも、どんな方法でも、続けられるってことが一番大切だと思います。
-- ありがとうございました。
ただいま、英語の学習方法についてインタビューに応じてくださる方を募集しております。取材OKという方がいらっしゃいましたら、メールにて御連絡ください。お待ちしております。
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