英語が話せるようになるには、ある程度日本語が分かるネイティブが友だちにいることが必要です。「この表現を英語でなんて言うの?」と、電話で話しをできたりする環境があることが大切です。
とは言っても、このような環境にいる人の方がきわめて少数ですから、こんなことを言っても解決方法にはなりません。
そこで、このページを使って、本当に言いたいことだけども、会話書に載っていない表現をこのページで取り上げてみようと考えたわけです。とは言っても、僕にとっての必要な表現は僕個人のもので、誰にでも必要なものではありません。食事に行ったときも、買い物をするときも、僕自身のニーズは満たすかもしれませんが、みなさんのニーズを満たすとは限りません。
そのため、みなさんから、必要なフレーズをここで募り、「オールアバウト版」の会話表現集を作ろうと言うわけです。
たとえば、レストランではなされる会話を適当にあげてみると、
■「予算はワイン込みで200ドルなんだけど、
上手にプラニングして」
■「オードブルは何がお薦めですか?」
■「タマネギ(自分の嫌いな食材)が嫌いなん
ですけど抜いてもらえますか?」
■「この料理に合うワインは?」
■「軽めのワインでこの料理に合うのは?」
■「(リストを指して)このくらいのクラスの
ワインでくらいで重めの赤ワインは?」
■「辛いの苦手なんだけど、辛くない料理はど
れとどれ」
■「これはどんな料理なの?」
等いくつか浮かびますが、レストランで必要とされる会話は人それぞれです。一人や二人で考えても、思いつくフレーズには限りがあります。
そこで、「これが言えなくて困った」とか、「これを言いたかったけど言えなかった」と、「こういうときはなんて言えばいいの?」、「これが言えて助かった」と言うような表現を送ってください。ある程度数がそろったところで、「レストラン編」、「お買い物編」「接待編」、「営業編」と分類して、発表していこうと、考えています。
今までの会話書が使い物にならなかったのは、著者や編集の個人的行動範囲の中で作られたものなので、本当に必要な読者のニーズを満たすとは言い難かったからです。
幸いなことに、インターネットに接続している人たちの業種職種、年齢、環境、は様々です。それをうまく活用して、本当に必要な表現を漏らすことのない会話集を作ろうと試みをしています。
ご協力いただける方は、メールにて、「これが言いたかった」というフレーズを日本語、英語、どちらでもかまいませんのでお送りください。
みなさまのご協力をお願いします。
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