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名古屋の気候・祭り・イベント(3ページ目)

名古屋は暑くて寒いって言われるのはホント? 武将ゆかりのお祭りに全国一と言われる山車が見られるお祭り、さらに世界遺産候補の伝統神事とは? 名古屋へお出かけの際に活かせる気候&お祭り情報

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

武者隊行列や火縄銃実演など
勇壮な愛知県各所の武将まつり

鎧兜に身を包んだ武士たちが活躍する祭りが県内各所で。写真は「清洲城ふるさとまつり」

鎧兜に身を包んだ武士たちが活躍する祭りが県内各所で。写真は「清洲城ふるさとまつり」

周辺の県内各所でも、火縄銃の射撃実演が見られる長篠合戦のぼりまつり(新城市、5月5日)、400名もの武者行列が練り歩く桶狭間古戦場まつり(豊明市、6月上旬)、甲冑武者行列の練り歩きや火縄銃実演がある清洲城ふるさとまつり(清須市、10月上旬)、犬山城戦国武将物語(犬山市、10月下旬)など、戦国武将の勇壮さを現代によみがえらせた祭りには事欠きません。名古屋から電車で30~1時間程度で行ける場所も多いので、名古屋観光と合わせて祭り見物を楽しむのもオススメです。

武将のふるさと 愛知(このサイトの「戦国あいちMAP」より県内各地のお祭りの場所、基本情報を検索できます)

大道芸の祭典やどまつり、アートやパフォーマンスで
盛り上がる個性派商店街のお祭りも

アーケード商店街全体がパフォーマンスのステージとなる「大須大道町人祭」

アーケード商店街全体がパフォーマンスのステージとなる「大須大道町人祭」

武将祭り以外でも個性的なお祭はたくさん。市内でまずオススメしたいのは、大須大道町人祭(10月中旬)。パントマイムやマジック、金粉舞踏ショーなど、全国から集まった約300組もの大道芸人やパフォーマーらが、様々な演技を街角のあちこちでくり広げます。毎年「名古屋まつり」と同じに日に行われ、場所も近いので、合わせて見物することができます。

大道芸の祭典・大須大道町人祭

にっぽんど真ん中まつり(通称:どまつり)(8月下旬)は街中が踊りのステージになるにぎやかな祭り。札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」の名古屋版といったイベントです。参加チーム、観客動員人とも年々増え続け、今やそれぞれ200組200万人。『観客動員ゼロの全員参加型』がコンセプトなので、「Sutotoco(ストトコ)」と呼ばれる総踊りに飛び入りして一緒に踊ると盛り上がれるんじゃないでしょうか。

舞踊やライブなど多彩なパフォーマンスがプログラムされる「今池まつり」

舞踊やライブなど多彩なパフォーマンスがプログラムされる「今池まつり」

商店街のお祭りで個性的なカラーが楽しめるのは今池祭り(9月上旬)と覚王山(かくおうざん)まつり。今池まつりは大道芸や青空プロレス、伝統芸能の演奏・演舞などパフォーマンスがバラエティ豊かで、アッと驚く大物ミュージシャンのライブも毎年のお楽しみです。

覚王山祭りは春・夏・秋に開催され、ストリートに並ぶ露店がアーティストのフリーマーケット主体なのが一番の特徴。思いがけない一品モノのアート作品を見つけられるチャンスです。

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