電車内で“モラハラ”夫婦ゲンカ？39歳の姉が振り返る「怖すぎる妹」の大迷惑エピソード

女性のきょうだいがいるのを羨ましいと思う女性は多いかもしれない。年がいったとき、姉妹で出かけたり旅行したりしている人たちは、とても楽しそうだ。しかし、そこに至るまでの姉妹に、いろいろな確執がある場合も少なくなさそうだ。
 

妹が怖すぎる！

1年近く前のこと。妹夫婦と電車で出かけたノリコさん（39歳）。

「妹夫婦とは同じマンションに住んでいたんです。結婚した時期も近かったし、子どもたちの年齢も近いので、日頃から子どもを預け合ったりしていました。

ただ、両方とも共働きなので、なかなか夫婦2組で出かけることもない。その日は義弟のお母さんが『子どもたちを見ているから、たまには大人だけでおいしいものでも食べてきたら』と言ってくれて。週末、ちょっと素敵なレストランを予約して出かけたんです」

ノリコさんの夫は午前中に仕事の予定があったためレストランに直行することになり、3人で出かけたという。
 

大迷惑！ 電車のなかで夫婦ゲンカ

「ところが、どういう話の流れか、電車内で妹夫婦がケンカを始めてしまったんです。ケンカというか、妹が一方的に義弟に詰め寄っている感じ。その言い方があまりにひどいし、大声なので周りはみんな見ていました」

ことの起こりは、「あなたは家事をやろうとしない」という話からだった。その数日前に、義弟が洗濯をしておくと言ったのに忘れたのが発端だったらしい。

「私は夫と連絡をとるためにスマホを見ていたのですが、はたと気づいたら妹が大声を出していたんです。『あんたさ、そもそも職場で自らやりますと言った仕事を、忘れたで済むわけ？』と妹が文句を言ってる。『いや、だからごめんって言ったじゃん』と義弟。『仕事もごめんで済むの？ そういうときはどうやって謝るの？ どうやって信頼を回復するの？』と妹がどんどん詰めていく。さすがに義弟が『その話はまた今度にしようよ』と周りを気にしたら、『今度っていつなのよ、そうやってあんたはいつだって逃げるじゃない』と激しく責め立てていました」

ノリコさんが妹に「ちょっと、みんな見てるしやめたほうがいいよ」と小声でささやくと、「別に見られたって聞かれたっていいわよ、私は間違ってないんだから」とさらに声を荒らげた。

「人間だから忘れることもミスすることもあるだろ、と義弟が少しふざけたように言ったんですが、それが妹を激怒させました」

自分がまじめに話しているのに、ヘラヘラするんじゃないと妹は一喝した。

＞「家でモラハラされている」と妹は言った