車で来る人はこの看板が目印。ここから先はパスポートのいらない海外ゾーン。 |
前回の記事では主に「国内留学を銘打っているランゲッジ・ヴィレッジがどんな施設なのか?」「準備ナシに思い切って海外に出て行ってしまうよりは、一度国内で国内留学体験をしてからいくと楽で、ビクビク留学するよりは、きちんと準備してわくわく留学に行くといい!」という内容をお届けいたしました。
今回はより具体的に、
- すでに20回以上のリピートをしている生徒がいる
- 1週間でTOEICのスコアが100あがった人がいる
- 留学をせずにここだけで英会話をマスターした人もいる
- 英語だけでなく中国語コースもあるという
- 3泊4日のコースを体験したら、英語で夢をみるようになった人がいる
そんな、ランゲッジ・ヴィレッジのユニークなレッスン内容をレポートしていきたいと思います。また、これまでは富士の麓に1校のみだったランゲッジ・ヴィレッジに、なんと東京校が誕生。いち早く、こちらの情報もお届けいたします!
テキストは一切使わず、実践に即した授業を!
ランゲッジ・ヴィレッジのレッスンを見学して初めに気がつくのは、テキストを一切使わないこと。学校の教科書に載っているような、作り上げられた決まりきったシチュエーションでの練習なら自分で本を見ながらでもできてしまう。だからこそ、少人数で先生と一緒にやってこそ意味のあるレッスンを提供していきたいというのがこのポリシーとしてあるようです。例えば授業の1つを紹介しましょう。
クラスにいくと、全く同じ小物が入ったBOXが2つ置いてありました。教室の机と椅子の位置もなんだかいつもと違う。向かい合って置かれた2組の机の間にはホワイトボードが置かれ、向こうが見えなくなっています。
「一体なにをするのだろう?」と思っていると…?
ゲームをしながら自然にフレーズを覚える
ニヤニヤと嬉しそうな顔をした講師から、今回の授業の説明が。聞くと、全く同じ小物を使い、生徒Aが生徒Bに、その小物の配置を指示するゲームを行うとのこと。BOXのなかにはコーヒーカップやら、なんと呼んだらいいのか分からないマスコットやら粘土やら、たくさんのグッズが入っていました。
生徒同士、英語でたくさんの質問をぶつけ合うこと20分。ようやく両者同じ配置に小物を置くことができました!
途中、講師から、「平行に」「垂直に」「5センチ離して」「上下反対に」などたくさんのフレーズを教わります。その後は、このゲームを進めるため、必要に迫られて習ったフレーズを繰り返し使うことで、どんどんと言葉を自分たちのものにしている様子。
このゲーム以外にも、カードゲームやボードゲーム、映像や小物を用いながら、実に笑いのたえない工夫を凝らした授業が続いていました。話しによるとクラスの種類は数十種類あるとのこと!
英語でお話を作ったり、説明書を作ったりと、レベルと趣向に合わせて、全く飽きさせない内容です。
今回、見学をさせてもらった授業に参加していた生徒さんからは「家でも旦那とやってみたい」というような声も。ここでのレッスンは皆さんの自己学習にも役立つヒントが得られるかもしれません。