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大学留学後、アメリカで看護師として勤務中(2ページ目)

アメリカの大学を卒業後、サンフランシスコの大学附属病院で正看護師として働いている村田奈美さんにアメリカの大学生活や今のお仕事について伺いました。

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

看護師として働き始めて4年目です。

ガイド:
今の仕事に就くことになったきっかけを教えてください。

村田さん:
大学を卒業した後は、地元リノ市内で就職するつもりでした。サンフランシスコなんて全く考えていなかったんです。ところが、ビザの関係でリノ市内の病院で就職することが非常に難しい状態でした。履歴書を送ってみても就職したい病院からは何の返事も返って来ず、どうしたものかと思っていたところ、大学時代からの親しい友人がサンフランシスコで仕事をしていて、その友人からサンフランシスコにはUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)医学部附属病院っていういい病院があるし、来たらどうかと誘われてサンフランシスコに移る決心をしました。

まさかUCSFに就職できるとは思っていなかったのですが、いくつかの病院を受けてみて、UCSFに新卒ナースとして雇っていただけることになりました。そして、今年で4年目になります。

2週間のホームステイがきっかけで大学留学を決意!

看護学部の卒業式で。人生の先輩である母親に卒業式でピンをつけてもらうのが夢でした。ガイド:
村田さんはなぜアメリカに留学することにしたのですか?

村田さん:
15歳の夏にホームステイを2週間経験しました。そこで運良く素晴らしいホストファミリーにめぐり合うことができてアメリカが大好きになりました。もっと英語が話せるようになりたい、いつかこの国に戻ってくるんだと思いながら泣く泣く帰国したことを今でもおぼえています。

そのホストファミリーとは今でも連絡を取っていますが、その2週間があったおかげで、アメリカの大学に進みたいと思うようになりました。

そして、高校3年次に進学を考えたとき、看護を勉強したいと思って日本の大学受験も考えていましたが、英語で看護を勉強できたら素晴らしいんじゃないかと思い、留学を決意したのです。

>>アメリカ留学生活はいかがでしたか?>>
村田奈美さん
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