これよりも小さなタブレットといえば、Googleが2012~2013年に発売した「Nexus 7」という7インチタブレットです。これは手頃なサイズと価格が受けて大ヒットし「iPad mini」の登場のキッカケにもなった端末です。
しかし、スマホのディスプレイが6インチを超えて大型化したことで活躍の場を奪われ、「Nexus 7」は後継機が登場することはありませんでした。こうした背景もあり、10インチタブレットがいまの座を得ています。
今回は、スタンダードではない「8インチタブレット」をあえて取り上げます。理由は、普段使いには十分な性能を持ち、手頃な価格で購入できるからです。
ぜひ参考にしてみてください。※価格は2023年8月10日のものです。
Amazon Fire HD 8 Plus
8インチタブレットの王道とも言える端末で、価格は1万5980円(税込み)です。おすすめは「Plus」で、メモリが3GBでワイヤレス充電に対応します。 「Fire HD 8 Plus」には、画面付きのスマートスピーカー製品のEcho Showのように使えるShowモードを搭載しています。例えば、Alexaに対応しているスマート家電を持っているのであれば、これを使えば声で操作できるようになり活用の幅が広がります。また、別売のワイヤレス充電スタンドと組み合わせて使えば、置くだけでShowモードに切り替わるので気軽に使えます。「Fire HD 8 Plus」は、同価格帯のタブレットの中でも、スピーカーの品質が群を抜いて良く、ディアルスピーカー搭載なので、端末だけでも広がりのある音を楽しめます。
Blackview Tab6
筆者も愛用する端末で、スペックは、メモリ3GB、ストレージ32GB、1280x800、Wi-Fi、4GLTE、GPS搭載。Amazonでは1万5900円(税込み)で販売されています。筆者も愛用中のBlackview Tab6。(Blackviewホームページより引用)
また、国内でよく売れているだけに、保護フィルムやケースが多くの選択肢から選べるのも特徴です。
ALLDOCUBE iPlay 50 mini
最近発売された端末で、価格はAmazonで1万6999円(税込み)で販売されています。 メモリは4GB(仮想メモリ対応)、ストレージが64GB、Wi-Fi、4GLTE、GPSを搭載します。搭載OSはAndroid 13です。ディスプレイサイズが8.4インチで、解像度は1920x1200。これまで取り上げた端末と比較すると(高橋)、サイズが0.4インチ大きくて、フルHD以上の解像度です。YouTubeやプライムビデオ、Huluで、フルHDのコンテンツを縮小なしで再生できます(NetflixだけはフルHD再生に対応していません)。