半年の留学で得られるものって何?
留学先では世界各国から留学しにくる友達ができる。 |
社会人が会社を休んで、あるいは会社を辞めて留学する場合、留学期間として多いのは半年から1年ですから、芸能人という社会人の赤西さんが留学した半年間というのはある意味で一般的と言ってしまっていいかもしれません。
半年間で何が身につくのかと言っても、それまでの語学力やバックグランドによってスタート地点が異なりますから、人それぞれ、身につく内容や結果のレベルは異なります。でも、一つ言えることは、半年というのは長いようで短い期間だということです。
先日留学に旅立ったと思った赤西さんがもう半年間の留学を終えて戻ってきたことからも分かるように、過ぎてみればあっという間なのが半年という期間です。
その意味では、半年から1年の留学を考える人は、あれもこれも身につけたいと欲張らないことが重要ではないかと思います。すでに十分な語学力がある方であれば、その上で専門的な勉強をして資格を取ったり、スキルを身につけるのはいいと思いますし、あるいはインターンシップなどをしてもいいかもしれません。しかし、語学力が低い方が語学力だけでなく、専門的な勉強もして、更にはインターンシップなどの実地体験もして…なんていうのは盛り込み過ぎで、結果的にはすべてが中途半端になってしまう可能性が高いとも言えます。
あれもこれもではなく、例えば「語学力を身につける」という目的だけで留学したとしても、赤西さんの「人生勉強になった」という言葉が示すように、様々な経験をして帰ってくるのが留学です。それは何物にも変えがたい貴重な経験になるはずです。
ですから、数週間であっても、半年間であっても、あるいは数年以上の留学であっても、留学前に思っていた以上の何かを得られるのが留学だと思いますので、どんな期間であってもドンドン積極的に留学をして欲しいものです。
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