リアル店舗とフリマアプリの使い分け
フリマアプリにはお得な商品がたくさんあります。筆者自身も、中古の本や野菜、果物を購入しています。先日は「訳ありのりんご」10キロ分をメルカリで購入しました。しかし全ての買い物をフリマアプリでしているわけではなく、リアル店舗や楽天市場などのネットショップも活用しています。この使い分けをどうしているのかというと……。■リアル店舗の特売との兼ね合い
筆者の場合、リアル店舗では今日明日、明後日に使う食材など、早めに消費するものを購入しています。店舗によっては曜日ごとに特売日があるので、それを把握して必要に応じて買うようにしています。フリマアプリの商品は確かに安いですが、リアル店舗の方がスピーディで、価格が安いものもたくさんありますよね。
■ネットショッピングのポイントとの兼ね合い
楽天市場やYahoo!ショッピングを活用してポイ活をしている人もいると思います。楽天市場では「お買い物マラソン」など、ポイントがザクザクたまるタイミングがあります。筆者もそのようなタイミングで買い物をしています。付与されるポイントを含めて、フリマアプリとどちらが安いのかを考えています。楽天市場でもクーポンが発行されることもあるので、実は楽天市場で新品を買った方が、フリマアプリで買うよりもお得になることもあります。
一方でネットショッピングでは送料がかかることもありますから、そうなるとフリマアプリの方がお得なケースもあります。フリマアアプリの方でクーポンが発行されているタイミングであれば、なおさらお得に。
細々とした比較になるので、もしかしたら自分の性格に合わない人もいるかもしれません。もしリアル店舗やネットショップとの比較が面倒であっても、フリマアプリのクーポンは知っておいても損はないでしょう。
クーポンの特徴を把握しておこう
フリマアプリで発行されるクーポンは定期的なものと不定期なもので分けることができます。先が読める定期的なクーポン
毎週末に発行されるのが、PayPayフリマの「とりまフリマ」のクーポンです。「超PayPay祭」などのタイミングで特別なクーポンもありますが、基本的には毎週末に発行しています。PayPayフリマの商品を5%オフ(割引き上限は800円)で購入できます。楽天ラクマやメルカリには、先が読める定期的なクーポンはありません。
不定期のクーポンは乱打される
不定期に発行されるクーポンに関しては、PayPayフリマ、楽天ラクマに多く見られます。■PayPayフリマの場合
超PayPay祭に合わせて、クーポンが発行されることが多いです。例えば全商品で使える5%オフ(上限は800円)や、「ファッション」と「ベビー、マタニティ」カテゴリ限定の200円オフ、「コスメ美容、ヘアケア」、「食品」「キッチン、日用品」カテゴリで使える8%オフ(上限は1000円)などがあります。
ユーザーにより異なるのかもしれませんが、10%オフ(割引き上限は2000円)のクーポンもあります。
■楽天ラクマの場合
公式ショップで使える3%、5%、7%オフのクーポンがあります。こちらは上限はありません。
■メルカリの場合
メルカリに関しては、実はそれほどクーポンは多くはありません。ユーザーによって、届くクーポンが異なることもあります。例えば以前筆者には届いていなかったクーポンが、高校生の娘に届いていたことがありました。娘の方がメルカリの利用頻度が低いので、購入を促していたのだと考えられます。