※金利は2022年11月1日時点
退職金、どの定期預金に預ける?
利回り重視ならネット銀行の定期預金がおすすめ!
金利の高い銀行を希望するなら、選ぶべきはネット銀行です。
ご存じのようにネット銀行は、リアル店舗を保有していません。そのためリアル店舗にかかるコストを削減することができ、その分、金利を高くすることが可能です。
おすすめの銀行は、東京きらぼしフィナンシャルグループの「UI銀行」です。
東京きらぼしフィナンシャルグループは、2018年に「東京都民銀行」「八千代銀行」「新銀行東京」が合併し誕生した「きらぼし銀行」を中心とするフィナンシャルグループです。
そのグループのネット銀行として2022年に誕生したなのが、「UI銀行」なのです。
「UI銀行」の金利は、普通預金で年0.1%、定期預金は預入期間1カ月~6カ月は0.12%、預入期間1年から5年は0.20%と、他行に比べて高い金利を誇っています。
さらに金利の高さで上をいくのが、あおぞら銀行のネット口座「BANK」です。あおぞら銀行の「円普通預金【BANK口座限定】」の金利は年0.2%。円定期預金にあたる「BANK The 定期 【BANK口座限定】」の預入金額は50万円以上からで、金利は預入期間6カ月0.2%、1年0.21%、2年0.22%、3年0.23%、5年0.25%です。また6カ月~1年は単利ですが、2年以上は半年複利で運用されますので、増えるスピードも早くなります。
いつも使っているメインバンクの定期預金に預け入れるのも一つの手
利便性を重要視するなら、金利は低くても今使っているメインバンクの定期預金を利用するとよいでしょう。リアル店舗の銀行の金利は低く、横並びの場合がほとんどなのですが、取引状況によって、金利の上乗せが期待できます。将来的に年金を受け取ることを考えると、できるだけ利便性を考えて選ぶのもよいのではないでしょうか?
実際に、退職金などのまとまったお金を預け入れるときには、銀行の方からも金利の上乗せの申し出があると思います。ないようなら、こちらから「金利の上乗せをしてもらえないか」について、相談してもよいでしょう。
まとめ
退職金の預入先は、利回りや利便性を中心に考えて選ぶとよいでしょう。ネット銀行を利用する場合、パスワードの管理なども生じてきます。忘れないようにメモを残すなどの対策をしておきましょう。【関連記事をチェック!】
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