最大のポイントは、“さりげなく”
まずはノーズシャドウから。中指に茶系のシャドウをとり、もう片方の手の甲に馴染ませます。馴染ませるとシャドウが均一になるので、顔にのせた時ムラなく仕上がり、一点にシャドウがつきすぎてしまうのを防いでくれます。
STEP1で中指にとったシャドウを、画像点線部(眉頭から、鼻の先まで)に沿って、トントンと指を弾ませるように丁寧にシャドウをのせてください。こすってしまうと、前に塗ったファンデがよれてしまうので注意です。ノーズシャドウは、平面顔でお悩みの方には効果大!ですが、さりげなくやるのが鉄則。やりすぎると、コワイ顔になってしまうので注意が必要です。
次はハイライト。使うものはホワイトシャドウです。少し日焼けしている方は、ホワイトではなく、バナナ色くらいのものが丁度いいですね。まず、このホワイトシャドウをブラシにとり、画像点線部(Tゾーン、顎の下)にササッとのせましょう。この時もブラシをグリグリ擦ってしまうと、ヨレの原因になってしまいますので気をつけて。
そして最後にもう一度ホワイトシャドウを画像点線部(目の下辺り)にサッとのせます。このポイントにハイライトを入れると、立体感だけでなく、顔に華やかさもでてきます。是非試してみて!
ハイライトは、顔に立体感をだすだけでなく、華やかさもプラスしてくれるもの。だからといって、やりすぎると最も危険なものの一つ。欲張りすぎず、気持ち程度にやるのが、上品なハイライトの入れ方ですね。
ちなみにハイライトを入れすぎてしまったら、パウダーファンデのついたパフで軽く押さえると、ちょうどいい感じになりますよ。
次回は眉メイクの基礎をご紹介します。それではお楽しみに!
「意外と間違えがちなメイクの基礎を教えます」バックナンバー
【1】"美肌メイク"は下地づくりが命!
【2】一日中崩れないファンデ塗りテク