バイバイ!疲れ顔
坂口一美選手 |
今回のモデルは、僕がビジュアルプロデューサーを務める、女子格闘技G-SHOOTO JAPANで知り合った、女子格闘家の坂口一美選手。僕の親友でもある彼女なんですが、彼女の悩みは「メイクしてもみんなに、最近疲れてる?って言われるんです」との事。う~ん、疲れ顔って印象的に寂しそうな感じにみえちゃうんですよね、坂口選手の悩みを聞いて共感を持った方は多いはず。なぜ疲れ顔と言われるのか、その悩みを伊牟田と一緒に解決していきましょう!!
みなさん疲れ顔と言われて、どういう対処をしていたでしょうか?目元を強調したり、眉を強めにしてみたり・・・・・。なんてしてませんか?実は問題はそこではないケースが多いんです!!ではどうしたらいいの?かというと、「ベースメイク」。問題はここにあったんです。あなたの疲れ顔の原因は、「顔色」と「くま」。この二つを攻略して、元気な顔を取り戻しましょう!!
最大のポイントはコンシーラーの「色」
【STEP1】
まず使うのは、ピンク色の下地です。これを、頬骨の一番高い位置、Tゾーン、顎の下におきます。そして、よく叩き込んで馴染ませていって下さい。ピンクの下地って全体に使うと、首との色にギャップが生じて、浮いている感じがしちゃうんですが、この使い方なら大丈夫!
【STEP2】
次はコンシーラーを使ってクマを消していくんですが、「クマがひどくて…」とお悩みの方いっっぱいいますよね?みなさん、くまを消す努力をしているのは、とても分かるのですが、僕が街で女性を見ていて思ったのが、「コンシーラーの色があってない」ということ。みなさんクマを消したい一心で、クマが黒いから?青っぽいから?コンシーラーの色が自分の肌より白くありませんか?超超超NGです!
クマが黒や青だからって自分の肌より色のトーンを上げてはダメ。コンシーラーの色が白いと逆にクマを目立たせてしまいますので、自分の肌にもっとも近い色をセレクトしてください。クマがひどい場合は、コンシーラーにも色々ありますが、ある程度固めの物が良いかもしれませんね。サラッとしすぎている物は、カバー力も弱いので注意。そしてコンシーラーをクマのある部分にそって塗っていきます。サッと塗っただけではくずれ易くなっちゃうので、塗った後、丁寧に指で叩き込んで下さい。
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【STEP3】
リキッドファンデーションを全体に叩き込みながら塗っていきます。この時ピンク下地を塗ったところは少なめにしてください。重要なのが、せっかく丁寧に叩き込んだコンシーラーの上にリキッドファンデを塗りたくらないで下さい。せっかくしっかりカバーしたのに、リキッドファンデではがれちゃいます!
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【STEP4】
仕上げにフェイスパウダーを顔全体に優しくはたき込んで下さい。このときもパフを肌に擦ったりしたら、今までの苦労が全てが無駄になってしまいます。丁寧にはたき込んでいってください。
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