ベースメイク/ベースメイク関連情報

All Aboutメイクアップレッスン【5】 美人度アップのベースメイク術(3ページ目)

ほんの少し手をかけるだけで、グッとキレイ度がアップするのがベースメイク。コントロールカラー、コンシーラーからファンデーションまで、基本のHOW TOと立体感演出の裏ワザをご紹介します。

執筆者:岡田 さちこ

トラブルカバー、基本の「き」

クリーム、スティック、ペンシルと各種揃うコンシーラー。シミ、ソバカスはもちろん、ニキビあと、目の下のクマなど、気になる肌トラブルをカバーする、頼れるアイテムです。

さて、コンシーラーでよくある失敗が、肌になじませようと必死に塗りこんでしまう例。これではカバー力は期待できません。コンシーラーの基本は「のせる」こと。肌になじませるのは周辺の部分だけ、カバーしたい部分には厚めに残すのが正解なのです。

では、主な使用例を簡単に解説してみます。

・目の下のクマ

【塗り方】下まぶたの際にコンシーラーをのせてのばすのはNG。ヨレがちなまぶた上で、必要以上に厚くならないように、まずクマの下側(左図青斜線部)にのせ、上に向かってのばします。ブラシや指でのせたら、コンシーラーのついていない指でトントンとのばして。

【色】肌色よりやや明るめ

・小鼻・口角

【塗り方】小鼻や口角の赤み、くすみもしっかりカバー。こうした細かい部分は、細いブラシでのせるのがコツです。ここでも指をつかってトントンとまわりになじませて。

【色】肌色と同色

・シミ、ニキビあとなど

【塗り方】気になるスポット(左図黒点)にやや大きめにのせます(左図青斜線)。しっかりと隠れるように、やや厚めにのせても。肌とコンシーラーをのせた部分の輪郭を、指でトントンとなぞってぼかせば出来上がり。

【色】肌色と同色

コレがおすすめ!

コンシーラーで一番難しいのが、実は肌色選び。肌色にぴったりあったものでないと、ますますトラブルを目立たせる結果に。その点このアイテムは全6色。さらに、各色を混ぜることで、必ず自分の肌色が見つかります

プロ コンシーラー 全6色 各\2,500 (シュウ ウエムラ)

最後の仕上げはパウダー。美人度アップに大きく貢献するステップです。さらに、パウダーファンデーション派へのアドバイス次ページでまとめてみました。


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「秋冬ベースメイクは保湿+αで」
「シミに“効く”のはどんより色!」

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