サムシングブルーの伝説をご存知ですか? 結婚式の当日、花嫁が身につけると幸せになれるといわれる4つのもの、サムシングフォーのうちのひとつです。
英国の童謡・マザーグースにも歌われるサムシングフォーは、ヨーロッパで古くから語り継がれている伝説。サムシングニュー(式のために新しくあつらえたもの。新生活を象徴)、サムシングオールド(祖母や母から受けついだ古いもの。祖先からの富を象徴)、サムシングボロード(既婚者から借りたもの。隣人愛を象徴)、サムシングブルー(純白のなかに密かに身につける青色のもの。花嫁の純潔を象徴)を身につけて嫁ぐ花嫁は、幸せになれるというものです。
六月に入り、そこここでウェディングパーティを目にするようになりました。やはりジューンブライドの伝説は、梅雨の悪天候にも負けず人気のようですね。そこで今回は、花嫁を幸せにする「サムシングブルーのメイク」を提案します。
純白のドレスの中に、ブルーをしのばせるのはなかなか難しいもの。しかも「密やかに」というのは至難の業です。内側にブルーのサファイヤを埋め込んだリングや、ブルーの下着を身につけてサムシングブルーとすることが多いようですが、ウェディングのアイメイクに、こっそりブルーを取り入れてみてはいかがでしょうか?