食事ダイエット/コンビニ・外食ダイエット

3ヶ月集中ダイエット講座(12) 外食で太らないための10箇条

外食産業はサービス業。お客様に満足してもらえるように量も脂も糖も塩もちょっと多め。彼らの善意を脂肪に変えないように賢く外食と付き合いましょう!

執筆者:河口 哲也


便利だけどダイエットの敵?

天丼
美味しそう…。
対価を支払えば、多種多様な料理を作ってくれて、しかも後かたづけまでしてくれる外食産業。何かと多忙な現代人には大変便利でなくてはならない存在だと思います。

しかしダイエットに限って考えると、外食は問題点が多いのも事実。ダイエットをスムーズに成功させるためにも、外食との上手な付き合い方をマスターしましょう!



外食の問題点とは?

■量が大目に設定されている!
客に満足してもらうことが重要な外食産業では、美味しくて、ボリューム感があって、家庭では作りにくい種類の料理を提供する傾向があります。

その結果まず起ることは、多くの人に満足してもらえるようにちょっと量が多めになってしまうこと。男性客も女性客も利用するレストランなら、セットメニューなどはおそらく男性客の8割以上が満足する量に設定しているはずです。仮にそういう設定だとすれば、同時にそれは、ほぼ100パーセントのダイエット中の人にとっては多すぎる量と言えます。
エビフライ
揚げ物は極力選ばないようにしましょう!

■油がたくさん使われている!
また、ボリューム感を出すため、調理に油脂類が多用されやすいという問題もあります。本来ダイエット中にもおすすめできる野菜やきのこ類などの繊維質な食材も、油で炒めたりフライにしたりすることでダイエットには不向きな食品として提供されがちです。


■炭水化物が多すぎる!
さらに、ラーメンやうどんのような単品メニューだと炭水化物ばかりが多く、栄養のバランスがとりにくくなります。また、そもそも他人が作ることによって、どんな食材や調味料がどれくらい入っているのかよく分からないということもダイエットには不利な状況です。


このように、外食にはダイエットには不向きな要素が多く含まれています。しかし、忙しいこのご時勢。外食を一切断つというのはなかなか難しいかと思います。

次のページでは、外食で太らないための10箇条をご紹介します!
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