ダイエッターにありがたい!水溶性食物繊維の固まり!

食物繊維は体の掃除係。腸内の発がん性物質などを排除したり、善玉菌を増やしたり、免疫機能を高めたり、排便をスムーズにしたりと様々な有用な働きをする現代では積極的に摂取するのが望ましい栄養素の代表格です。しかしながら、この食物繊維はその性質に応じて2種類に分けられ、それぞれが異なった働きをしています。

一つは、水に溶けない「不溶性食物繊維」。この繊維は腸の活動を活発にして、有害物質や不要な物質を体外に排出する作用を強め、また便秘の予防にも役に立ちます。野菜などに多く含まれているため、食物繊維の補給源として野菜サラダなどを食べている方はこの不溶性食物繊維を多く摂取していることになります。もちろんそれはそれで良いことですが、もしこれをお読みの皆さんがダイエットにも興味があるのなら、ぜひおすすめしたいのがもう一つの水に溶ける食物繊維「水溶性食物繊維」です。なぜなら、水溶性食物繊維はコレステロールを下げる働きや、糖の吸収をゆるやかにする働きが不溶性食物繊維よりも強く、まさに脂肪の蓄積を遅らせるダイエッター向きの食物繊維だからです。そして、もちろんこの水溶性食物繊維を豊富に含んでいるのが、今回ご紹介する「ひじき」なのです!(右上の表は食物繊維の総量)

さて、最後にひじきのおすすめ利用法をご紹介すれば、それはなんと言っても増量剤としての使い方です。もともとひじきはそれ自体に旨み成分が少ないため、食材としては主役になりにくい立場にありますが、逆にその性質を利用すれば、様々な料理の名脇役としてカロリーを減らしながら、ミネラルや食物繊維を増やすという離れ業を使うことが可能になります。

例えば、ハンバーグの肉の2分の1程度を水で戻したひじきに置き換えれば、カロリーは3分の2程度でカルシウムや鉄分は普通のハンバーグの数十倍という超ヘルシーなハンバーグが完成します。また、チャーハンの具にしたり、ご飯と一緒に炊き込むことで、同じく食物繊維やミネラルを強化しつつエネルギーをカットしたダイエット向きの料理を作れますし、味噌汁や野菜炒め、サラダなど工夫しだいでその用途は無限大に広がっていくことでしょう!。


と、まあ、イロイロ書いてきましたが、カルシウムが牛乳より多い!これだけでも私はひじきを見直すに値する食材だと思いますが、皆様はいかがでしょうか?


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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。