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網戸掃除のやり方は実はとても簡単!メラミンスポンジ・重曹・新聞紙で手軽に掃除する方法

今回は、網戸掃除のやり方や手順・コツをご紹介いたします。網戸掃除は面倒なイメージを持っている方も多いと思いますが、実は身近な便利グッズで簡単にお手入れ出来るんです! 日々のお手入れもとても重要。定期的に掃除をして、綺麗な網戸を保ちましょう。

執筆者:All About 編集部

網戸には、一見目立ちにくいのですが、実は様々な汚れが付着しています。ついつい後回しにしたまま忘れがちな網戸掃除ですが、実は身近な道具を使って簡単にお手入れ出来るんです! 定期的に掃除をして、綺麗な網戸を保ちましょう。
   

網戸の”外側”と”内側”で汚れる原因は違う

網戸の汚れの原因は表と裏で種類が違う

網戸の汚れの原因は家の外側と内側で種類が違う

網戸は、日々生活しているだけでも想像以上に汚れていたりします。

家の外側から発生する汚れの原因には、土ボコリや黄砂、花粉などがあります。また、車の排気ガスの煙や、網目に挟まった虫がそのまま付着していることもあります。

家の内側から発生する汚れの原因は、ホコリの他、キッチンの油や煙、タバコのヤニなど。これらは放っておくと、カーテンや家具の汚れにも繋がる可能性があります。

また、網戸の汚れを放置しておくと、喉を痛めたりアレルギーを引き起こしたりなどの影響があるため、定期的にお掃除しておきたいですね。
 

網戸を掃除する頻度

網戸掃除の頻度

網戸掃除の頻度

なかなか手が回らず、ついついお手入れを怠ってしまいがちな網戸ですが、実は汚れているだけで悪影響。では、いったいどのくらいの頻度で、網戸掃除をしたら良いのでしょうか。

「半年に1回」は念入りな網戸掃除をしたいものです。花粉が落ちつく5月頃や、台風などで雨風が多く湿度や気温によって汚れが取りやすい9~10月が網戸掃除に適しています。

しかし、汚れは放置すればするほど、落とすのが大変。簡単なお手入れは、「週1回~月1回」の頻度でしておく方が良いでしょう。こまめにメンテナンスすることで、汚れがこびり付くことも少なく、比較的簡単に汚れを落とせるので大掛かりになることもありません。網目の詰まりもなく、室内の空気を綺麗に保つことができます。

定期的に掃除が積み重ねによりきれいな状態を保ち、快適な暮らしに繋げましょう。
 

網戸掃除で便利なおすすめグッズ

最近は便利なアイテムもたくさんあり、ますます手軽に網戸掃除ができるようになってきましたが、特別な洗剤や道具がなくても、家にあるものや、100均・ドラックストア等で手軽に入手できるもので簡単にお手入れができます。
 
網戸の掃除は、新聞紙やメラミンスポンジ、重曹スプレーなど、身近な道具でできる

網戸の掃除は、新聞紙やメラミンスポンジ、重曹スプレーなど、身近な道具でできる


■メラミンスポンジ
メラミンとは、メラミンとホルムアルデヒドによる硬質樹脂のことで、耐久性・耐熱性に優れています。水で濡らしたメラミンスポンジで網戸を軽くふくだけで、汚れが落ちるので簡単! メラミンスポンジは100均やドラッグストアでも購入可能です。

見た目は白くて、少し固めのメラミンスポンジ。「メラミン樹脂」製のスポンジ、いわゆる「メラミン樹脂フォーム」「研磨スポンジ」のことを指します。最近は100均やドラックストア、スーパーなどでも販売されているので手軽に購入できます。

他のスポンジとは違い、使うと汚れをきれいにしていくたびに削れて小さくなっていくので、まるで消しゴムのよう……⁉︎ マイクロファイバークロスと合わせて、頑固な汚れにスポンジを使うこともできます。

既に他のお掃除で愛用している人も多いと思いますが、網戸掃除でも救世主的な存在です。


■重曹、重曹スプレー
網戸の汚れは基本的に水だけで落ちますが、汚れが激しい場合はバケツの水に重曹を溶かすして使用しましょう。また、重曹スプレーをメラミンスポンジにシュッと吹きかけて使うのもよいですよ。

重曹スプレーは100均などでも購入できますが、水100mlにつき大さじ1杯程度の重曹を溶き、スプレーボトルに入れるだけで簡単に作ることもできます。

新聞紙
家の内側から網戸掃除をするなら、網戸の下の方に新聞紙を敷くと、床を汚す心配がないのでおすすめです。新聞紙を敷いてから、水で濡らしたメラミンスポンジで拭きおろしていきましょう。

その他、網戸の内側に新聞紙をあて、掃除機で土ホコリなどを吸い取る、新聞紙をあてたまま重曹スプレーを吹きかけ、柔らかめのブラシで優しく擦るなど、活用方法が様々あります。

【参考記事】  

網戸掃除の手順

ここからは、具体的な網戸掃除の仕方について紹介します。網戸を外さないで内側からでもお手入れできる簡単な方法のためオススメです。

■手順1:バケツに水をはる
バケツにはきれいな水道水を入れておきます。
基本的に水だけで落ちますが、汚れが激しい場合はバケツの水に「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を溶かして使用しましょう。
バケツに重曹やセスキ炭酸ソーダを入れると汚れが落ちやすく

バケツに重曹やセスキ炭酸ソーダを入れると汚れが落ちやすく

特に家の内側は、キッチンの油や煙などの影響で油混じりの汚れが付着しやすいため「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を使うのがおすすめ。油汚れなど酸性汚れの分解に適していて、泡立たないため家の中で使えて便利です。メラミンスポンジと同様、100均やドラッグストアで購入できます。

■手順2:メラミンスポンジで拭きおろす
水で濡らしたメラミンスポンジをよく絞り、網戸の上の方から、上から下、右から左に拭きおろしていきます。この際力は入れず、軽いタッチで拭くことを心がけましょう。
メラミンスポンジで網戸を拭くだけで

メラミンスポンジで網戸を拭くだけで

スポンジが汚れたらその都度水で洗い流し、綺麗な状態で拭きます。家の内側の窓の場合は、網戸の下の方に新聞紙などを敷くと、拭きおろした際に床を汚す心配がないためおすすめです。

■手順3:綿ぼこりは掃除機で吸い取る
拭きおろす際にメラミンスポンジが削れて出たゴミや、綿ボコリなどは網戸に掃除機を当てて吸い取るか、ティッシュなどでつまんで捨てます。
網戸の棉ぼこりは掃除機で吸い取る

網戸の棉ぼこりは掃除機で吸い取る


【参考記事】  

網戸を掃除して気持ちよく過ごそう!

日々のお手入れで気持ちよく過ごす!

日々のお手入れで気持ちよく過ごす!

いかがでしたでしょうか。あまり汚れの目立たなくても、実は様々な汚れが付着している網戸。

網戸掃除は、年一回、大掃除の日にまとめてやる方も多かったと思いますが、実は日々のお手入れがとても大切です。
メラミンスポンジや重曹など、紹介したおすすめグッズを常備しておけば、簡単に網戸をきれいに保つことができます。

網戸の汚れを放置しておくと、アレルギーを引き起こしたりなど、健康にも影響がありますので、定期的にきれいにしておきましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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