ビールをよく飲む人のお腹が出ると「ビールっ腹」と呼ばれます。語源としては「ビア樽の形に似ているお腹」ということですが、実際には「ビールを飲んで出たお腹」という意味で使っている方が多いことでしょう。それもそのはずで、ビールはお酒の中では太りやすい部類のお酒だからです!(なんて断言してしまうと、いろんなところから「ビールのカロリーは100mlあたり40kcalだけど、焼酎は200kcalだしワインは70kcal、ウイスキーなんか240kcalあるんだぞ!」とか「そもそもアルコールのカロリーは太りにくいんだ!」などとご意見を戴くことと思いますので、その辺は後でご説明するとして…)
そんなビールの汚名知ってか知らずか、最近になってやたら目につくのが低カロリーのダイエット指向ビールです。そこで今週は(写真左から)「キリン:ラガースペシャルライト」「キリン:淡麗グリーンラベル」「サッポロ:カロリーハーフ」「サントリー:ダイエット<生>」「アサヒ:スーパーモルト」の5種類の低カロリービールを飲み比べて、勝手にダイエット度合?をランキングしてみました!
まずは、一缶(350ml)あたりのカロリー比べから。
これは、単純に各社が表示しているビールのカロリーを一缶あたりに換算したもので、表にすると下表のようになります。
したがって、同じ本数を飲むのならカロリーが低い順に、1位「サントリー:ダイエット<生>」、2位「サッポロ:カロリーハーフ」、3位「アサヒ:スーパーモルト」、4位「キリン:淡麗グリーンラベル」、5位「キリン:ラガースペシャルライト」となります。(パチパチパチ…)
で、ここで早合点してはイケマセン!実は…
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