話し合いができない彼氏・彼女の特徴4つ
そもそも「話し合い」が成立しない恋人とは別れたほうがいいかも……
DV(ドメスティック・バイオレンス)やモラハラな人は論外ですが、そこまではいかなくても、話し合いができないまま付き合ってしまっている相手のタイプには、大きく分けて4つあります。
話し合いができない恋人の特徴1:意見を聞き入れないタイプ
ひとたび意見が違った場合、どうやったら分かり合えるかという態度がなく、相手はいつも考えを譲らず、歩み寄りがないので、建設的な話し合いになりません。あなた自身に意見を話させることはあっても、それによって相手は影響を受けることはなく、ほぼ毎回、話し合いは平行線のままになることも。話し合いができない恋人の特徴2:論点をズラすタイプ
自分の立場が不利で意見が通らないと感じると、話し合っている本題とは全く関係ない事項や、過去に解決済みの事柄を話題に出し、優位に立とうとします。あなたが「今は、その件とは関係ない」と指摘しても、相手は話を戻しません。「自分はまだ傷付いている。怒っている」と、あなたに罪悪感を持たせようとすることもしばしば……。話し合いができない恋人の特徴3:現実逃避タイプ
このタイプには「君とは楽しい話をしたい。真面目な話は苦手だから」「仕事で疲れて帰ってきているのに、重い話はしたくない」と言われ、話し合いそのものを避けられてしまいます。仕事がない日に話そうと試みても、結局、不機嫌になるので、話し合いの機会が持てません。また「現実逃避タイプ」の中には、こちらが落ち着いて話をしてもずっと黙っていたり、何を考えているか言ってくれなかったり、さらには部屋から出てこない、家を飛び出てしばらく~数日間、帰宅しないなどの「話し合い拒否」派も。
さらには、「ゲーム依存」派もいます。オンラインゲームにハマっていて、部屋から出てこなかったり、仕事以外は、ゲーム中心にまわっていたりするタイプ。恋人とのデートや電話をする約束よりも、ゲームの時間や仲間が最優先です。同棲・結婚の場合は、食事以外は部屋でゲーム三昧で、話し合い以前に、普段から会話がないことも。
話し合いができない恋人の特徴4:地雷多発タイプ
普段は穏やかでも、あなたの一言で驚くほどに突然キレて、罵倒してきます。あなたが強く言えないことを分かった上で、説き伏せてくるのです。謝るまで許さないので、相手をとりあえずなだめようと、悪くもないのにあなたから謝ってしまうこともあるのではないでしょうか? 徐々に、上下関係ができ、モラハラにつながる可能性の高いケースです。以上が4つのタイプでした。こんな状況では、いつもあなたが我慢し、諦めるしかない状態が続き、改善しない状態のままで関係は辛くなっていきます。にもかかわらず、「結婚は我慢がつきもの」「誰と付き合っても完璧な人はいない」「悪い人ではない、良い所もある」という思いで、現状に耐えてしまっている人たちからの相談は後を絶ちません。
「話し合いができないタイプ」の見分け方とは?交際前にも分かるのか
ある相談者は、「価値観が合わなくても相手の良いところを見ようと、人に合わせる努力をしてきました。それほど多くのことを分かりあえる人は今までいなかったので、これからもいないと思います」と涙ながらに語りました。価値観の多くが合わなければならないわけではありませんが、違和感を覚える相手とは、決別すべきです。実は、交際当初にすでに、相手の言動に違和感や疑問を持ったことがある人がほとんどです。たとえば、恋人のあなたに対しては優しくても、身内や会社の同僚や後輩に対して徹底的に言い負かしたり、店員に偉そうだったり、目下の人への扱いがいひどいと感じたときなどは、特に警戒した方が良いでしょう。相手の矛先が、遅かれ早かれ、慣れ親しんだあなたに向かってくる可能性があるからです。
良いカップルは、2人が精神的に対等な関係で、お互いに相手を尊重し、良い関係を築くために、建設的な話し合いができます。たとえ、2人に年齢差、年収差、学歴差があったとしても、対等でいられるもの。そして何よりも、一緒にいると自己肯定感が高まるものです。あなたのパートナーが、話し合いが成立しない人ならば、その生産性のない苦しい関係を終了し、自分を解き放ちましょう。
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