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記事例:「なんで結婚しないの?」に答え続けるのにもう疲れました
何が「普通」でなにが「まとも」かはわからないことが多い。自分の常識は他人の非常識。だが、自分がきちんと話し合いたいとき、難癖をつけて逃げようとする男だけは気をつけたほうがいい。

 

「話が込み合ってくると“面倒くさい”」結婚を前提に同棲したのに……

口では結婚を前提にと言いながら

口では結婚を前提にと言いながら


「バツイチの彼と同棲しているんですが、このところうまくいってないんですよね」

暗い表情でそう話すのは、リサさん(36歳)だ。相手は10歳年上のバツイチ男性。離婚したのは4年前で、リサさんとつきあい始めたのは2年前、同棲して1年になるという。

「奥さんが子どもふたり連れて実家に戻ったそうです。自宅は売って財産分与をし、彼は新たに借りたマンションで暮らしていました。ちょうどつきあって1年たったところで私のアパートの更新時期が近づいていたので、一緒に暮らそうということになって」

ただ、リサさんは結婚して子どもがほしいと思っていた。彼もそれを知っていて、結婚を前提に、ということになったのだ。

「ただ、結婚を前提にって言葉はきれいだけど、いつになったら結婚のタイミングなのかわかりませんよね。私も結婚するんだ、と浮かれて一緒に住み始めたけど1年たっても彼は結婚しようとは言わない。養育費が大変だからと、食費などの生活費は私がほとんど払っています」

つい先日、彼はリサさんの浮気を疑い出した。リサさんは広告関係の仕事をしていて、つきあいも一見、華やかだ。男友だちも多く、飲み会などに誘われれば出かけることも多い。それでも週末を含め、週の大半は彼のために食事を作り一緒に食卓を囲んでいる。

「それなのになぜか最近、『本当はオレじゃなくて、もっと若い男と遊びたいんだろう』と言ったり、たまたま私のお腹のあたりにアザがあるのを見て不機嫌になったり。アザは私だってどこでどうしてできたのかわかりません。友だちに相談したら、『リサから逃げたくなったんじゃないの?』って」

そういえば……とリサさんは、以前、彼に聞いた離婚理由を思い出したという。子どもの教育方法をめぐって妻と言い争いが絶えなくなり、「面倒になって別れた」と言ったのだった。

「そういえばあの人は話が込み入ってくると『面倒くさい』ってよく言うなあと思って。とことんまで話し合うことができない人なのかもしれません。逃げグセがあるのかな」

彼にしてみれば、離婚したとはいえすでに子どもはいるわけだし、養育費にお金がかかるのも現実。一緒に住んでみたら、また「似たような結婚生活」が始まっただけで、今さら新たに子どもをほしいとは思えなくなった可能性もある。だからといってリサさんと別れたいわけでもない。時間稼ぎをしているのかもしれない。あるいはリサさんのほうから別れたいと言い出すのを待っているのだろうか。いっそいったん距離を置いて、彼の本心を探ったほうがいいのではないかとさえ思う。

 

「つきあっているのは内緒にして」決断がつかないと逃げる男

付き合っていることを内緒にしたがるのには理由が……?

つきあっていることを内緒にしたがるのには理由が……?


友人の飲み会で知り合った同い年の男性とつきあっていたノリエさん(33歳)。彼は「照れくさいから、つきあっていることは友人たちには内緒にして」と言われたので、彼女は黙っていた。

「一緒にいると楽しいし、何も強制してこないので私としてはとてもラクだった。こういう人と結婚したいなあと思っていたけど、2年つきあっても彼は何も言わない。だから2ヶ月くらい前、私からプロポーズしたんですよ。『そろそろ結婚してもいいと思わない?』って。そうしたら彼、目が点になって……。『ノリちゃんは結婚なんて考えてないと思ってた』と。私、結婚したくないなんて言ったこともないし、子どもがほしいと常々言っていたんですけどね(笑)」

それ以降、彼の態度が変わっていった。連絡してもすぐに返事が返ってこない。毎週末、一緒にいたのにそれも2週に1度になった。

「逃げてるなと思ったから、会ったときに『結婚したくないなら別れようよ。私にはそんなに時間がないんだから』と言ったんです。そうしたら『そういうわけじゃない』とかなんとか、のらりくらりとかわされて。私も彼のことが好きだから、バシッと縁を切ることもできず、今も不安定な関係なんです」

そんな話を聞いたあと、ノリエさんから後日談が届いた。

「彼とのことを最初に知り合った飲み会の友だちに言ったら、『あいつ、結婚恐怖症みたいよ。結婚の話が出ると逃げるって聞いたことがある』って。そのことを知られたくないから、友だちには内緒にしてくれって言ったんでしょうね。卑怯なヤツ。頭に来たから、『アンタはオンナの敵だね』とメッセージをして全部のSNSで彼をブロックしました。共通の友だちにあとから『もうちょっと粘ってくれれば結婚までいけたかもしれないのに』と言ってたって。呆れますよね、決断は本人がするものでしょ。決断しなければいけない時期に逃げを打つ男だとわかってよかったです」

自分の一生を決める選択をしなければいけないとき、逃げたくなる心理はわからなくはないが、いずれ決断を迫られることはわかりきっている。そこで逃げるのは、ノリエさんが言うようにやはり「卑怯」だと思われてしまう。

「逃げグセのある男には気をつけたほうがいいですね」

ノリエさんはさっぱりした顔で笑っていた。
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