週刊ポスト(小学館)2月15日号でも低インシュリンダイエットに関する批判の記事が掲載されていましたので、追記します。
批判されているのはまたもや永田孝行氏(東京大学医学部研究員で国際健康教育ユニオン西太平洋北部地域HSL健康科学研究所所長で(株)ウエルネス・フロンティア・センター健康科学研究所所長)
批判しているのは、宮崎滋氏(東京逓信病院内科部長)と白鳥早奈英氏(栄養学博士)の二人です。(以下太字は週刊ポスト2002年2月15日号より抜粋)
まず、宮崎氏によるGI値に関する指摘。「GI値には個人差が大きく、永田氏の著書に掲げられている各食品ごとのGI値が万人に当てはまるとは限らない」。また、永田氏のダイエットの特徴「カロリー計算が不要」についても「ピーナッツのGI値は20です。だからといって、たくさん食べていいかというと、結局、食べた分のエネルギー量が体に蓄積されます。いくらGI値の低い食品でも、食べ過ぎればダイエットはできない」とのこと。
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