生活環境が激変した2020年を経て、テレワークやオンライン会議が当たり前になるなど、パソコンの必要性や重要度は2021年に入りますます上がっています。

どこでも快適に情報にアクセスでき、さまざまなコンテンツを作成できるパソコンは、自分の用途や利用環境に適した製品選びが必要になります。それぞれの機能をしっかり確認し、利用目的や用途に合わせた最適な製品を選びましょう。

5つの一般的な目的、用途、予算に合わせた2021年春のおすすめノートパソコンを紹介します。
 

1. 一番性能が高いモバイルノートパソコンが欲しい

テレワークが浸透した今こそ、持ち運びができるノートパソコンは重要です。自宅や事務所などで移動しながらの利用だけでなく、何かあったときはいつも使っているメインマシンをそのまま出先で使えるなど、薄型軽量、長時間駆動、高性能なモバイルノートパソコンを使っていればどのような状況の変化にも対応できます。
vaio, バイオ

VAIO Z

VAIO Z
VAIO Zは執筆時点で販売されているモバイルノートパソコンの中で、軽量で最もパフォーマンスが高い製品です。高性能な製品をしばらく安心して使いたい場合に向いています。

VAIOシリーズの中で最高性能ですが、単に高性能なだけではなく、筐体のほとんどにカーボンを使い、軽量と剛性にも配慮するなど、細かなこだわりが凝縮しており、使い勝手にも優れています。

現時点で最高の性能、バランスを持ったモバイルパソコンなので、数年使っても性能面や使い勝手面での不満は出てこないでしょう。14.0インチの液晶パネルを搭載し、最軽量モデルは958gでバッテリー駆動時間も34時間を実現しています。

・VAIO Z 製品紹介ページ
https://vaio.com/products/z141/

次点としては、軽量を追求した富士通のUH-X/E3がおすすめです。バッテリー駆動時間は多少短くなりますが、634gの世界最軽量筐体モデルもあります。バッテリー駆動時間が長いモデルでも736gからで、それでも軽量です。

・富士通 UH-X/E3 製品紹介ページ
https://www.fmworld.net/fmv/uh/
 

2. コンパクトでコストパフォーマンスに優れた学生向け

新生活、特に学生向けの製品では、学校の机などの比較的狭いスペースで使う事や移動も多く、なるべくコンパクトで軽量な製品が好まれています。文章作成や調べ物作業が中心で、性能はそこまで必要ないけど、コンパクトで軽量で、それでいてお得な製品を探している方は少なくないです。
LAVIE N12

NEC LAVIE N12

NEC LAVIE N12
NECのLAVIE N12は主に学生向けに展開しているシリーズで、コンパクトなサイズで軽量、堅牢、長時間バッテリー駆動でお得な価格が特徴の製品です。モバイルパソコンで一般的な13.3インチの液晶より一回り小さい12.5インチ液晶を採用し、筐体サイズもコンパクトになっています。

狭い机では周辺機器などのケーブルが横から出ると使いにくい場合がありますが、各種インターフェースは全て本体裏側に配置しています。本体サイズを小さくするだけではなく、使い勝手に配慮した設計になっています。
  ・NEC LAVIE N12 製品紹介ページ
https://www.nec-lavie.jp/products/notebook/lavie/n12/

次点としては、コンパクトサイズで長時間駆動に加えて、性能も問題なくタッチパネルにも対応できるPanasonic QV9もあります。

・Panasonic QV9 製品紹介ページ
https://panasonic.jp/cns/pc/products/qv9c/
 

3. タッチ機能付きでペン入力もでき、様々な用途に対応できる製品

一般的なノートパソコンは2枚貝のように開いて使うクラムシェル型のノートパソコンといわれています。この画面をスマートフォンと同じように指でタッチして利用できるタッチパネル対応機種もあります。さらに最近では、手で持ちタブレットとしても利用可能なノートパソコンとタブレットの2つの機能が1つになった2-in-1タイプの製品があります。
dynabook V8

dynabook V8

dynabook V8
2-in-1対応のパソコンにもいくつかの種類がありますが、dynabook V8はキーボード面をひっくり返すことでタブレットとして利用できるタイプの製品です。指での操作だけでなくペン入力機能にも対応し、イラストを作成したり、電子署名で直接サインするようなことも簡単にできます。

手書き入力による図やイラストを挿入した文章は見栄えが良いだけでなく、分かりやすいため、直感的に直接入力できるペン入力対応機能はさまざまな場面で役立ちます。

・dynabook V8 製品紹介ページ
https://dynabook.com/2in1-mobile-notebook-tablet/v-series/2020-fall-winter-model-5in1-convertible/index.html

次点としては、キーボード自体を本体から外せるタイプのデタッチャブル型2-in-1のMicrosoft Surface Pro 7がおすすめです。薄型軽量のキーボードは画面カバーとしても、取り外しての利用も可能です。

・Microsoft Surface Pro 7 製品紹介ページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-7/8n17j0m5zzqs
 

4. 画面大きめで使いやすくお得な製品が欲しい

重量やサイズはそこまでこだわらないが、パソコンとしての今時の性能や機能をもち、どんな用途でも問題なく使える。こんな、いわゆる普通のノートパソコンを求めている人が実は一番多いです。

売れ筋のため各社がさまざまな製品をラインナップしていますが、このような最新の環境に対応しているパソコンの指針として分かりやすいのが、マイクロソフトが展開している「モダンPC」です。

モダンPCの要件はいくつかありますが、どれもパソコンを快適に使うのに必要な条件ばかり。それを満たしているとモダンPCとして認定され、店頭などで分かるようになっています。
ASUS Vivobook S15

ASUS Vivobook S15

ASUS VivoBook S15
ASUS VivoBook S15はお得な価格ながら、モダンPCの要件として必要な高速起動、薄型軽量、長時間駆動などを実現しています。本体のカラーバリエーションが豊富で、こだわりがそれぞれ異なる個人ユーザーの好みに合わせて選べます。そこまで軽量ではないですが、自宅で使うには問題ない重量、厚み。大きめの画面で普段使いには見やすく便利です。

さらに「ASUSのあんしん保証」という、壊れた場合に対応する同社独自のサポートを展開しています。各社さまざまなサポートを提供しているので、このようなサービス体制の有無も製品選びの際には注目しましょう。

・ASUS VivoBook S15 製品紹介ページ
https://www.asus.com/jp/Laptops/For-Home/VivoBook/VivoBook-S15-S531/

次点としてはビジネス向けながらお得なThinkPad L14がおすすめです。Lenovoのビジネス向けPC「ThinkPadシリーズ」は性能や品質が高いため価格も高めですが、ThinkPad L14はコストパフォーマンスが高いシリーズです。テレワークなどの対応で古い環境から最新PCへ切り替えたい場合など、ビジネス用途に最適です。

・ThinkPad L14 製品紹介ページ
https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/thinkpad/l-series/ThinkPad-L14-Intel-/p/22TPL14L4N1
 

5. ノートパソコンでもゲームを思いっきり楽しみたい

PCゲームは人気ですが、ノートパソコンでのPCゲームは、発熱などの関係でデスクトップパソコンよりも不利なのが実状です。薄く軽量なゲーミングノートPCもありますが、ゲームをしているときの冷却ファンのノイズなどを考えると、あまり薄すぎなく筐体に余裕がある製品の方が快適にゲームをプレイできます。
Alienware m15 R4

ALIENWARE m15 R4

ALIENWARE m15 R4
DELLのALIENWARE m15 R4は余裕を持った大きめの筐体で、最新のNVIDIAのGeForce RTX 30シリーズに対応し、レイトレーシング対応のゲームも快適に遊べる製品です。ゲームでは重要になるストレージ容量やCPU、GPUも好みの仕様を予算に合わせてカスタマイズができます。

ゲーミングPCはCPUやGPUの性能も高いため、ゲームで遊ぶだけでなく、機械学習のようなプログラミングやクリエイティブな用途のように、パソコンに負荷をかけることが多い場合でも快適に使えます。

・ALIENWARE m15 R4 製品紹介ページ
https://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware-laptops

ゲーミングPCでも、持ち運びやすくもう少し薄型軽量でお得な物を求めている場合はHP Pavilion Gaming 15のような、お手頃価格のゲーミングPCもあります。

・HP Pavilion Gaming 15 製品紹介ページ
https://jp.ext.hp.com/gaming/personal/pavilion_gaming_15_dk0000/
 

【番外編】Macを選びたい場合

AppleのMacシリーズは、2020年からCPUを自社開発のApple Silicon(M1チップ)に切り替えています。現在はインテルのCPUからApple Siliconへと各ラインナップを順次切り替えている段階です。

CPUが切り替わった製品のパフォーマンス面は特に問題なく、ソフトの対応も進んでいるので、予定通り全ラインナップのCPUがすぐに切り替わりそうです。

解説すると長くなりますが、CPUが完全に切り替わった後のサポートやソフトウェアの対応等を考えると、これからMacを選ぶ場合は、将来性の高いApple Siliconを搭載したMacBook AirやMacBook Proを選ぶのがおすすめです。
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