マスク着用によるニキビ「マスクネ」対策をプチプラアイテムで叶える!
マスクの着用が日常化して、ニキビに悩まされる人が増えています。最近では、マスク着用によるニキビを指す「マスクネ」(「マスク」と「アクネ」を組み合わせた造語)という言葉まで生まれているほどです。呼気が充満するマスクの中は高温多湿で、雑菌が繁殖しやすい状態。皮膚温も上がり皮脂の分泌も活発になるため、皮脂をエサにするアクネ菌(ニキビの原因菌)が増え、ニキビができやすくなると考えられています。気温や湿度が上がる春夏は特にしっかり対策をしたいところです。
そこで今回は、「マスクネ」対策に効果的なスキンケア法をおすすめのプチプラ優秀アイテムとともにご紹介します!
STEP1:「洗顔」でしっかり皮脂と汚れを落とす
まずは洗顔で、肌の汚れや余分な皮脂を落とすことからスタート。ただし、皮脂が気になるからと肌をゴシゴシ洗うのは避けて。マイルドな洗顔料をたっぷりと泡立て、泡のクッションでやさしく洗いましょう。■おすすめプチプラアイテムはこれ! なめらか本舗美白ラインから、待望の薬用泡洗顔が登場。弾力のあるもっちり泡が、肌のうるおいを残しつつもすっきりと洗い上げます。保湿成分の豆乳発酵液に加え、肌荒れ防止成分とビタミンC誘導体を配合。肌荒れ・ニキビを予防しながら、透明感のある肌に導きます。
DATA:なめらか本舗 薬用泡洗顔 200ml(税抜800円)※医薬部外品 2021年3月2日発売
STEP2:「ふき取り化粧水」で余分な皮脂や角質をオフ
余分な皮脂や古い角質が肌に居座り続けると、毛穴詰まりが発生してニキビの原因になります。ふき取り化粧水をプラスして、つるんとなめらかな肌に整えましょう。肌に摩擦ストレスを与えないよう、コットンにたっぷり含ませてやさしくふき取るのがポイントです。■おすすめプチプラアイテムはこれ! コスパ最強の大容量ふきとり化粧水が、医薬部外品としてリニューアル。抗炎症成分と殺菌成分配合でニキビ予防ができるのに、弱酸性の肌にやさしい処方です。この容量と価格なら、コットンをひたひたにして惜しみなく使えます!
DATA:クラブ すっぴんスキンローション <アクネケア> 500ml(税抜700円)※医薬部外品 2021年3月7日発売
STEP3:朝晩、「保湿ケア」の手はゆるめない!
肌がベタつくのが嫌だからといって、保湿ケアを控えめにしていませんか? 肌は乾燥すると自らうるおいを補おうとして余計に皮脂を分泌するので、これは逆効果。朝晩のスキンケアでしっかり保湿を行いましょう。■おすすめプチプラアイテムはこれ! 肌なじみのよい水ベースで、深いうるおいを感じられる保湿ジェル。肌の必須成分セラミドの働きを補い、うるおいを与えながら、過剰な皮脂によるベタつき・肌荒れを防ぎます。肌表面はさっぱりとしてベタつかないから、朝のメイク前にも気兼ねなく使えます。
DATA:キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル 120ml(税抜1800円、編集部調べ)※医薬部外品
STEP4:「化粧下地」で日中の皮脂分泌をコントロール
日中の皮脂対策には、皮脂を吸着する効果のある化粧下地がおすすめです。使用量が多すぎると崩れやすくなるので、パッケージに記載された適量を守りましょう。部分的にベタつく人は、気になる部分にだけ使ってもOKです。■おすすめプチプラアイテムはこれ! ニキビのもとになりにくい処方で、紫外線吸収剤を使わないノンケミカルタイプの化粧下地。保潤アミノ酸や皮脂吸着パウダーを配合し、乾燥や皮脂などによるメイク崩れを防ぎます。明るいベージュの色つきで、気になる毛穴や赤みを自然にカバーしてくれるのもうれしい。
DATA:ミノン アミノモイスト バランシングベース UV 25g(税抜1600円、編集部調べ)SPF30・PA+++
STEP5:いざという時の「治療薬」も持っておくと安心
睡眠不足やストレス、偏った食生活など、さまざまなことが原因で引き起こされる大人のニキビ。スキンケアで予防はしていても、ポツンとできて困ったという時は、治療薬で赤みや進行を抑える方法もあります。■おすすめプチプラアイテムはこれ! イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)がアクネ菌の巣(バイオフィルム)を壊して、アクネ菌を殺菌。イブプロフェンピコノール(抗炎症成分)が炎症をしずめ、赤く目立つニキビにしっかり効きます。うるおい成分配合ですぐに肌に浸透し、ベタつきません。
DATA:メンソレータムアクネス25メディカルクリームc 16g(税抜1200円)※第2類医薬品
まだまだ続きそうなマスク生活。肌悩みに合ったアイテムで丁寧にケアすることで、トラブルを回避していきましょう!