Windowsフォトギャラリーで表示できる形式
Windows VistaのWindowsフォトギャラリーでは、「JPEG」「TIFF」「BMP」「PNG」などの一般的なファイル形式の画像を開いて見たり、整理することができます。
ところが「RAW」や「GIF」など、よく見聞きする形式でも、初期設定のWindowsフォトギャラリーでは表示できないものがあります。「GIF」の画像にいたっては、「ピクチャ」フォルダでは見ることができても、Windowsフォトギャラリーでは表示されないので、注意が必要です。
GIFファイルのサムネイルは、「ピクチャ」フォルダで表示されるのに…。 |
Windowsフォトギャラリーで同じフォルダを開いても、GIFファイルは非表示になります。 |
Windowsフォトギャラリーで、読み込んだり、表示することができる画像や動画ファイル形式は、基本的には次の10種類です。
BMP、JPEG、JFIF、TIFF、PNG、WDP、ASF、AVI、MPEG、WMV
これ以外の画像ファイル形式をWindowsフォトギャラリーに追加するには、当たり前のことですが、ほかの画像編集ソフトを使って、上記の画像ファイル形式に変換する必要があります。
たとえば、ペイントでもGIFを開いてPNGに変換できます。
ペイントでGIFをPNGに変換すると… |
Windowsフォトギャラリーで表示できます。 しかしながら、ペイントでは、透過部分も含めてPNGに書き換えることはできません(GIFの透過部分は不透明になります)。 |
それでは、RAWファイルはどうなのでしょう。
RAWファイルの種類によっては、更新プログラムをインストールすれば、Windowsフォトギャラリーで表示できるようになります。次の項へ>>