ページレイアウトや、ドローソフトとして大変有名な「CorelDRAW」の最新版「CorelDRAW Graphics Suite X4」が発売になりました。
使いやすいドローツールはもちろんのこと、写真や絵の編集、トレースツールも備えていますので、これ1本あれば本格的なグラフィックの用途をまかなうことができます。

CorelDRAW Graphics Suite X4のパッケージ

CorelDRAW Graphics Suite X4は、次のようなアプリケーションで構成されています。

  • CorelDRAW X4: グラフィック デザインおよびページ レイアウトアプリケーション
  • Corel PHOTO-PAINTR X4: 写真編集アプリケーション
  • Corel PowerTRACE X4: ビットマップ画像のベクトルデータ変換ツール
  • Corel CAPTURE X4: 画面キャプチャ ユーティリティ

それでは、CorelDRAW Graphics Suite X4の主な特徴と新機能について見ていきましょう。

デザインの新機能

■ビットマップを詳細にベクトルデータ化

いわゆるドローソフトとして、柔軟性のあるイラストを描くことに適しているCorelDRAW ですが、今回はさらにビットマップ画像を簡単にベクトルデータ化する機能が充実しています。

CorelDRAW X4にインポートしたビットマップ画像を選択して、「ビットマップのトレース」ボタンをクリックすると、「Corel PowerTRACE X4」という高性能なビットマップトレース機能が起動して、精密な線画や、POPなイラスト、クリップアート風、高画質なイラストといったベクトル画像変換への設定が可能です。

輪郭がぼけたビットマップ画像も、トレースすることにより輪郭がはっきりしたベクトルイメージに変換できます。

トレース中でもトレース結果のカラー数やノード数の増減、削除などが調整可能。さらに、カラーモードの変更や並び替えもできます。

■テンプレートとフォントも充実

CorelDRAW Graphics Suite X4には、1万点のクリップアートや1000点の写真、多数のフォントが含まれていますので、これらを利用してイラストなどのデザインも作りやすくなっています。

CorelDRAW X4の「テンプレートから新規作成」画面。用途ごとにいろいろなデザインが用意されています。

■カラーマネージメントエンジン

また、Windows Vistaでのカラーマネージメントも充実し、Corel と Microsoft のアリケーション間、また、Corel と Adobe のアプリケーション間で色を簡単に一致させることができます。

■ほかの画像編集ソフトとの互換性が向上

Adobe Illustrator CS3、Adobe Photoshop CS3、Adobe Acrobat 8、Corel Painter Xなどのファイル形式にも対応しています。

レイアウトと写真などの画像編集にも便利な新機能が備わっています。次のページへ>>