ブーツを履く季節になると、限られた玄関スペースの収納に悩まされます。一方で夏しか履かない靴の行き場がなくて困ることも。そこで片付けのプロから、玄関がスッキリする収納ワザを聞きました。
 

ブーツを突っ張り棒で吊るす収納

丈の長いロングブーツを玄関に出しておくと、倒れたり通行の邪魔になったり、置き場所に困るのが冬場ならではの悩みです。棚一段分をロングブーツの指定席にしてもいいのですが、パンプスなど高さのない低い靴を同じ段に並べると、スペースが余って無駄になってしまいます。
 
ブーツを突っ張り棒で吊るす収納

結束バンドを使い、無印良品のクリップを突っ張り棒に固定。ブーツを棚から浮かせて、3足ずつ前後2列に収納

そこでおすすめしたいのが、クリップでブーツを挟んで吊るす収納。100均の突っ張り棒を渡せば、間口の狭い下駄箱収納にはピッタリです。「ホルダーがなくても自立するので型崩れの心配がありません。1週間経ってもピンチの跡が残りませんよ」と言う、暮らしかたスタイリスト にでがわひろよさん。下駄箱の傘立てを利用したり、残っている玄関スペースに取り入れたりすることができます。
 

夏と冬で、靴の季節替え収納を

年間を通してすべての靴を下駄箱にしまえるとよいのですが、そもそも靴の数が多かったり家族がいたりすると、収納しきれなくなるものです。そのため、衣類と同じように季節に合わせて靴の置き場所を変えて対応することが必要になります。
 
靴の入れ替えをする下駄箱収納

左が夏の下駄箱の中、右は冬バージョン。一段における靴の数を増やすにはシューズホルダーがおすすめ

にでがわひろよさんは「棚板の間隔を調節することが肝心」と言います。夏場は下駄箱に5段で靴を収納されているのですが、冬場はショートブーツがしまえるように、棚板一段を取り外して4段でやりくりするそうです。
無印良品のソフトボックスに靴を収納

無印良品のソフトボックスにシリカゲルを入れて除湿。夏の靴は軽いため、天袋のような高い場所にしまってもOK

冬用に減らすことになった、棚板一段分の夏の靴は別の場所に移動します。「片付ける前に、サンダルの裏、中、外側を拭いて、棚板もアルコール消毒を。よく乾かしてから不織布の袋に入れる」のだと、にでがわひろよさんは言います。カジュアルな靴ばかりなので、型くずれを気にすることなく、収納袋にまとめて入れているそうです。
 

オフシーズンの靴はクローゼットの引き出しに収納

「家族がいるので、私が使える靴収納スペースは15足分」と言う、整理収納サロン in my rhythmを主宰する尾山敬子さん。下駄箱にはオンシーズン、クローゼットにはオフシーズンの靴を収納して、季節で入れ替えるとのことです。
 
無印良品の引出しケースに靴を収納

引き出し一段にオフシーズンの靴を一足収納。無印良品の引出しの内寸は、幅22cm×奥行き33.5cm×高さ14cm。尾山さんによると「24.5cmサイズのハーフブーツでも横に倒せば収まる」。

靴の手入れをして入れ替えを完了するまでの時間は、たったの30分。靴の数と指定席を決めているから簡単なのだそうです。
下駄箱の靴収納

左が夏の下駄箱、右は冬バージョン。数が決まっているから、棚板の位置を変えなくても大丈夫、収納グッズも不要

 

市販のブーツラックを活用

ブーツの出番が多いと、下駄箱からの出し入れが面倒で出しっ放しになりがち。また一日履いたブーツを、湿気と臭い除去のために翌日まで出しておける待機場所も必要。その際は、倒れないようにブーツクリップやキーパーで自立させて、型くずれを防ぎます。もしも玄関スペースに余裕があるなら、腰かけにもなる市販のブーツスタンドを利用するのも一案です。
 
山崎実業の靴収納用品

山崎実業のベンチブーツラックライン 幅440×奥行190×高さ500mm。腰かけ部分にはショートブーツを置いてもいい。玄関のコンソールテーブル下を活用


整理収納アドバイザー190人のアンケート結果によると、靴の所有点数は一人当たり平均約14足でした。あなたは何足持っていますか。そもそも下駄箱の容量よりも数が多い場合は、クローゼットや納戸、物入れなどに収納場所を設けて補いましょう。


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