そんななか、手軽にたんぱく質を補給できるプロテインバーの人気が高まっています。クッキーやビスケットのようにおやつ感覚で食べやすく、味もおいしいものばかり! 今回は、コンビニなど身近な場所でも購入できるプロテインバーをご紹介します。
人気が高まるプロテインバー、自分に合った選び方は?
プロテインバーは、低糖質・高たんぱく食が美容や健康によいことで注目を集め、アスリートやダイエッターに人気のようです。購入の約半分が女性だそうで、たんぱく質を積極的に摂取して、効率よく筋肉を付けて代謝を高めたいという需要にマッチした食品だと思います。国内外のさまざまなメーカーがプロテインバーを製造販売していますが、海外製はカロリーを下げるために人工甘味料を使っているものが多く、甘みも強いので、日本人の嗜好には国内メーカーのプロテインバーが合っていると感じます。
コンビニやスーパーで手に入りやすい各ブランドの中から、カロリー、たんぱく質量、味、メーカーのこだわりなどから4種類をセレクト。私自身の好みもありますが、比較しやすいようにすべて同じ味、プロテインの味のクセを緩和させてくれるチョコ風味を選んでみました。
アサヒグループ食品「一本満足バー プロテインチョコ」
体内では合成できない必須アミノ酸9種全てを含んでいる「一本満足バー」。このシリーズはもともと栄養チャージ食品として人気で、そのおいしさはお墨付き。おいしく食べるための工夫として、甘みのあるミルクチョコや酸味のあるレーズンを使っています。
プロテインの癖のある風味を感じさせないチョコ味はどのメーカーにおいても人気ですが、爽やかな甘酸っぱさが好きな人はヨーグルト味もおすすめです。
\d払いがとってもおトク!/
DATA
アサヒグループ食品┃一本満足バー プロテインチョコ
内容量:39g
エネルギー:183kcal
たんぱく質:15g
脂質:8.5g
炭水化物:12.1g(糖質…11g、食物繊維…0.4~1.8g)
食塩相当量:0.3~0.6g
森永製菓株式会社「inバー プロテイン ベイクドチョコ」
「inバー プロテイン ベイクドチョコ」は、たんぱく質の働きに必要不可欠なビタミンB群を7種類配合したプロテインバー。食品だけでは不足しがちなたんぱく質を効率よく摂取できます。
「inバー プロテイン」シリーズは、一本あたりの内容量が多いこともあり、カロリーや脂質は高め。運動量の多いときや、多くのカロリーを必要とする人に特におすすめです。味のラインナップも広いので、いろいろ試してお気に入りを見つけましょう。甘いのが苦手な人には、糖質も甘さも抑えたビターチョコをイチオシ。
\d払いがとってもおトク!/
DATA
森永製菓株式会社┃inバー プロテイン ベイクドチョコ
内容量:43g
エネルギー:209kcal
たんぱく質:15.9g
脂質:11.1g
炭水化物:12.1g(糖質…10.6g、食物繊維…1.5g)
食塩相当量:0.14~0.49g
大塚製薬「ソイジョイ アーモンド&チョコレート」
「ソイジョイ」は他のプロテインバーと比較すると、たんぱく質の含有量は少なめです。しかし、その名前からもわかる通り、含まれているのは大豆由来のたんぱく質。動物性食品が苦手な人でも気兼ねなく食べられます。
また、「ソイジョイ」シリーズは、好みに合わせて選べるよう、食感や味のラインナップが幅広いのも特徴のひとつ。食べ応えを求めるなら、しっかりと噛んで食べられるナッツ入りのものがおすすめ。こちらもチョコ味が定番となっています。
さらに、「ソイジョイ」は低GI値食品なので、ダイエット中の栄養管理にも適しています。他のプロテインバーと比べるとカロリーも控えめなのがうれしいですね。
\d払いがとってもおトク!/
DATA
大塚製薬┃ソイジョイ アーモンド&チョコレート
内容量:30g
エネルギー:145kcal
たんぱく質:5g
脂質:9.7g(飽和脂肪酸2.2g、トランス脂肪酸0g)
炭水化物:12.2g(糖質7.6g、食物繊維4.6g)
食塩相当量:0.09~0.20g
プロテインバーを購入するときは、味や価格、そしてたんぱく質やエネルギー量などさまざまな視点から自分に合ったものを選びましょう。
植物性たんぱく質を含む「ソイジョイ」は、ヘルシー志向の方におすすめです。ほかの2つは成分に大きな差はありませんが、カロリーや味わいに差があるのでお好みを探してみてください。シリーズの売れ筋としては「一本満足バー」の人気が高いようです。
まずはいろいろ試して、自分のなかでのベストを探してみてくださいね。