複数ソフトの使い分けでより精度の高いスパイウェア対策を実現しよう |
Windows Vistaに対応したスパイウェア対策ソフトも紹介します!
=CONTENTS=
■スパイウェア対策ソフト選びの基準を知る
■スパイウェア対策マニュアル
スパイウェア対策ソフト選びの基準を知る
スパイウェア対策ソフトには大別して、以下の2つの機能が搭載されています。- すでに感染しているスパイウェアを検知・駆除する機能
- スパイウェアの進入を防ぐ監視機能
代表的スパイウェア対策ソフトの特徴一覧
無料で使えるスパイウェア対策ソフトには、代表して以下のものがあります。「Windows Defender」
マイクロソフト社が提供するソフト。常駐起動させておけば、外部からのスパイウェア侵入を防ぐ機能では高い効果が期待できます。
が、すでに感染しているスパイウェアを検出する機能は若干、甘さが残ります。
「AD-Aware SE」(Personal版)
無料スパイウェア対策ソフトとして広く浸透しているソフト。英語表示なのがネックですが、スパイウェアのパターンファイルの更新や、ソフトウェアのバージョン更新などをウィンドウを表示して対話的に実現できるなど、インターフェースがわかりやすい点が親切です。はじめてスパイウェア対策ソフトを使う方はこのソフトで操作法に慣れておきましょう。他のスパイウェア対策ソフトにも応用が利きます。
⇒参考:「Ad-Aware」の使い方(Envhanting Sky)
「Spybot」
非常に高いスパイウェアの検出・駆除機能を備えています。Ad-Awareでは駆除できないスパイウェアも駆除できるうえ日本語にも対応しているので、慣れてきたらこちらに切り替えてもよいかと思います。
⇒参考:「Spybot」のインストール方法(Envhanting Sky)
⇒参考:「Spybot」の使い方(Envhanting Sky)
「SUPERAntiSpyware」
Windows Vistaにいち早く対応した数少ないスパイウェア対策ソフト。
英語表記なのが珠にキズですが、Vistaユーザーには力強い味方となるはずです。英語力に自信がないとしても、インストール方法や操作法はシンプルなので使い方を解説したサイトを参考に、感覚的に覚えてしまいましょう。
⇒参考:「スーパーアンチスパイウェア」(パソコン勉強サイト あかかげまる)
次のページでは、これらのソフトを併用したスパイウェア対策の具体的な方法を紹介します。