台湾の朝食屋
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台湾の朝食店はバリエーション豊富 |
ホテルの朝食をパスしてでも行きたいのが、台湾の朝食屋。安い、早い、美味しいと3拍子揃った朝食で、台湾人の元気と幸せの源をほおばりましょう。現地の人たちは朝ご飯をテイクアウトするため、店内のイートインスペースはあまり気配りがなく決してお洒落とはいえませんが、注文してから作る出来たての朝食はその場で食べるのが断然おすすめです!
朝食1 阜杭豆漿
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鹹(シェン)豆漿(20元、約60円)はかなりいけます |
阜杭豆漿は、地元で大人気。店は「内用」(店内で食べる)と「外帯」(テイクアウト)でカウンターが分かれていてます。大きな表示板が頭上にあるので、列に並ぶときには気をつけて。平日は並んでいても意外とすぐに順番が来ますが、土日祝日は朝7時半を回ると約40分待ちになるため、7時までに着くようにしましょう。中華クレープと卵を同時に焼いた蛋餅や冷えた豆乳に砂糖を加えた冰豆漿の他に、釜で炭火焼きにした焼餅に卵をはさんだ厚餅夾蛋とネギや干しエビが入ったおぼろ豆腐のような鹹豆漿もぜひオーダーを。
<DATA>
■阜杭豆漿(フーハントウジャン)
住所:台北市忠孝東路1段108號2F28(華山市場2階)
アクセス:MRT善導寺駅5番出口すぐ
TEL:(02) 2392-2175
営業時間:5:30~11:00
定休日:なし
厚餅夾蛋43元(約129円)、飯團35元(約105円)など
※阜杭豆漿は現在改装工事中で、2009年12月末までクローズしています。
朝食2 永和豆漿大王
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オーダーしてから作る蛋餅は好みでソースをかけて。アルミのトレーが何だか懐かしい雰囲気 |
町中で永和豆漿という名前を見かけたら、そこは100%朝食屋さん。永和豆漿という店名は台北近郊の永和市が豆漿発祥の地であることから来ていて、今では台北の代表的な朝食屋の名前になっています。中でも忠孝新生駅近くにある永和豆漿大王は、イートインのスペースが広めで日当たりがよく私たち観光客にぴったり。ここのおすすめは薄い中華クレープのような蛋餅とサクサクっとした焼餅に卵を挟んだ焼餅夾蛋です。
<DATA>
■永和豆漿大王(ヨンホートウジャンダーワン)
住所:台北市忠孝東路2段106号
アクセス:MRT忠孝新生駅徒歩5分
営業時間:月~金曜6:00~20:00/土日祝日6:00~12:00
定休日:なし
冰豆漿17元(約50円)、蛋餅20元(約60円)、焼餅夾蛋25元(約70円)など
※1元=3.0円で計算しています(2009.7)