革製品の乾燥にもおススメなニベアソフト
財布、名刺入れ、ペン入れ、靴、身の回りにお気に入りの革小物はありますか? 革は使うほどにつやが出たり、手に馴染んだりして、経年変化を楽しめるところが魅力ですが、一方では当然劣化も起こります。そんなときにはお持ちのハンドクリームを試してみると良いでしょう。革ももともとは生き物の皮です。必要な成分は皆さんの肌と変わりません。ハンドクリームにはいろいろな種類がありますが、私の圧倒的おススメはニベアの「 ニベア ソフト スキンケアクリーム 」というクリームです。
ドイツの乾燥と日差しから肌と鞄をよみがえらせた
私がニベアソフトを使うようになったのは、2006年に整形靴作りとインソールについて学ぶためにドイツに行ったときでした。春に渡独して一週間もしないうちから、乾燥のせいで今まで経験したことのない強い肌のかゆみを感じるようになり、急いでハンドクリームを買いにスーパーへ。そこで出会ったのが、日本でも馴染みのあったニベアの「 ニベアソフト スキンケアクリーム 」。私の肌を乾燥から回復させてくれたのですが、同時に乾燥によってゴワゴワになっていた愛用の鞄につやと潤いを取り戻させたのです。
たっぷり塗って、しっかり吸わせるのがポイント
鞄についてはそれまで、靴のケアのついでにレザー用の保湿クリームなどを使っていたのですが、ドイツには持って行っていなかったので、試しにニベアソフトを鞄に塗ってみたところ、みるみるうちにクリームが鞄に吸い込まれていきました。きっと相性がいいのだろうと思い、鞄のケアに使ってみることにしました。ニベアソフトをたっぷりと塗って、30分から1時間放置。革が吸収しきれなかった分が表面に残りますので、それをふき取ります。ハンドクリームですから、手でのばして、そのまま手に塗ってしまって構いません。自然なつやが蘇りますよ! タオルなどの布でふき取ると、汚れも取れる場合があります。