「いい出会いがない」原因は?
出会いがない原因とは?
「会食や飲み会はあるけれど、忙しくて会社の人や取引先としか出会えない」と嘆く方は男女ともに少なくありません。
でも、社会人である以上、物理的にまったく出会いがない、というより、ふだんの行動や心理に原因があるのでは……いえ、もっと言えば、それってただの言い訳ではないでしょうか。
なぜなら忙しくても出会いがある人はいますし、モテる人はどんなシチュエーションでもモテるからです。
そこで今回は、いい出会いがないという人にありがちなNG行動と対処法を紹介します。最後に、30代以上の大人が実践したい、出会いの方法TO DOリストもまとめました。
<目次>
即家に帰る、外食や飲み会嫌いキャラになっている
仕事が終わったらすぐ帰るキャラになっていて、もはや誰も誘いの声すらかけない存在になっていませんか。もちろん、仕事とプライベートを分けて楽しんでいるならいいですが、仕事と家を移動するだけの生きる屍になっている自覚があるのでは? そういう人は職場でおしゃれもしないですよね。昭和の窓際族か、カタブツか……それで家族を世話したり養っていたりするなら泣かせますが、そうではない場合は、すぐに行動を始めましょう。
上司や同僚に相談を持ちかけたり、プロジェクトの打ち上げや歓送迎会に参加したり、あるいは幹事をして企画したり、仕事がらみの交流からカジュアルな世間話ができる仲間を作りましょう。人の縁は繋がっていくものですよ。
毎日コンビニ飯や店屋物で、料理にも興味なし
とはいえ、飲酒や夜遊びは婚活においては賛否あり。必ずしもどんちゃん騒ぎが好きな必要はありません。1人で食事をするにしても、コンビニ弁当や出来合いのラーメンや牛丼ばかり食べていないで、スーパーに買い物に行きましょう。時間帯にもよりますが、ファミリーや主婦の方がいて、家庭的な気持ちになれるはず。
私は鮮魚コーナーで生のお魚を買うのに苦戦していたら、スーツ姿の紳士が助けてくれて、電話番号を聞かれたことがありますよ。出会いはスーパーにもあるんです。
行動力や積極性がなく、趣味がない
いくつになっても、好きなことを始めて楽しもうという行動力や意欲がある人は魅力的です。趣味の場があれば出会いがあるのに、疲れているとか言い訳をしていませんか。人と話すと紹介もあるかもしれないですよ。お話が苦手でも、共通の話題があれば、会話も弾みやすくなります。ただし、男だらけ、女だらけの趣味、部屋に閉じこもりの趣味は、そっちに没頭しすぎると恋愛どころじゃなくなり、本末転倒になるので注意しましょう。
外に出て、人に会い、異性と交流ができる趣味。たとえば、ゴルフやテニス、料理などはいかが? 行きつけのバーを作ったり、英会話や楽器などの習い事を始めてみたりするのもアカデミックでいいですね。
マジメで職場恋愛はよくないと思っている
怖いんでしょうね、ウワサとか、別れたときのことを考えて過ぎていませんか。世の中、職場結婚も多いですし、他人のホレタハレタの噂なんてたいしたことではありません。独身同士であれば咎められることはないのですから、軽やかに食事でも誘ってみてください。私の実家は稼業をしていて、社長を務める父が、未婚の部下のお見合いのお世話をしていました。結婚の多様化が主流の現代はあまり行われなくなりましたが、もしあなたが結婚したいなら、誰もが結婚していた昭和の慣習を復活させるべく、世話好きの上司や先輩を頼るのもアリですよ。
自分に自信がないから異性が怖くて避けている
特に非モテ男性に多いのがこのパターンです。自信がないなら、おしゃれになったらいいですよ。はなやかになると女性が見てくれるようになって、自信が出てきます。ミノをかぶってる状態から脱せられるんです。ほとんどの女性はそれをわかっていると思いますが、男性は意外とこの術を知らないんですよね。おしゃれのセンスなんて不要ですよ。美容院や服屋で、彼女探しているのでおまかせしたいと言う勇気だけでいいんです。身につけるものが変われば感性も変わってくるから。
異性を避けて男ばっかりのところに行ってしまう人は、女性の美容師さんを指名し、シャンプーや洗顔料も薬局やスーパーで買うんじゃなくて、美容室やデパートのコスメカウンターで買いましょう。みんなおしゃれと会話のプロですから、一石二鳥ですよ。
本心では、仕事に集中したいと思っている
出会いに困らないモテる人が言うならわかりますが、不器用で効率が悪くてモテない人なんだろうなとしか思えない言い分です。仕事は仕事、自分のプライベートも人生、別物であり同時進行できます。モテる人は忙しくてもモテますし、両方できる人もいますから。結婚はゴールではなく通過点ですし、1人よりも一緒に暮らした方が人生を快適にできる人を探すのが婚活ですよ。もっと先を見据えて人生考えましょう。
特に男性は、子供がほしいから女性は30歳まで、とか言っておきながら、自分はいくつになっても結婚できると思っていますが、20代の女性は30代なんておじさんだと思っていますし、40~50代なんて対象にならないことがほとんど。出会いもどんどん減っていきます。その感覚は、もはや男性も女性も同じですよ。
五感を閉ざした世間知らずで、周りが見えてない
周りをシャットアウトしてミノをかぶっていると、周囲にも目がいきません。もちろん、出会いなんて気づきませんよね。いつもの通りに新しいお店できた、空気が冬っぽくなってきた、夕日やお花が綺麗……そんなふうに五感を働かせて周囲を見ていますか?ただでさえ生身の人間と触れ合わないのに、世間知らずでスマホのアダルト動画ばっかり見ている人に出会いはやってきません。それではいざチャンスがやってきても、用意されたデートでも失敗してしまいますよ。新しい刺激を受け付け、五感を研ぎ澄ましましょう。
まずは、生身の人間とともに、アウトドアや美術館、観劇などに出かけて、自然やアートに触れてみましょう。
友達を大事にしていない、人間関係が希薄
結婚は人間力ですから、自分勝手で常識がなく、人に優しくできない人は友だちにも好かれません。結果、あなた自身が友達を大事にしていないと言うことでもあります。結婚式や同窓会の誘いがあっても久しく参加していない、もしくは、もはや誘いすら来なくなった人もいるでしょう。自分が幹事を買って出るくらいの心意気で人間力を磨きましょう。
自分の殻に閉じこもっている
出会っているのに出会いの数に入れていないのは、感覚が鈍っている証拠です。なぜなら、モテる人はどんなに忙しくても、いくつになっても、どこにいっても出会いがあります。例えば、駅から会社までの間にある信号待ちで、打ち合わせの合間に乗った地下鉄で、帰り道に立ち寄ったスーパーで、声をかけたり、かけられたりしていますか? あの人、素敵だなとときめいていますか?
さっと人に声をかけられる人は、瞬時に相手を見極められる判断力と行動力があるんです。この人と結婚したらどうなるかなと想像するところから始めてみるといいですね。女性の場合、好みのタイプじゃないとシャットアウトする癖をやめましょう。
30代社会人なら実践! 出会いの方法、出会い方TO DO
以上、出会いがないという人がやりがちなNG行動と対処法でした。自分が物理的に人と接していないのか、出会っているのに気づけないのか、恋愛対象の人が見つからないのか、問題点を明確にしましょう。そして、直接の出会いの方法を始めましょう。原因がわかれば、次のような具体的な行動も行いたいところ。例えば次のような内容です。
- 恵比寿横丁や銀座コリドーなど、ナンパスポットに行く
- Barなど、よく飲みに行く場を作ってみる
- 知人の独身者にランチミーティングやお土産を渡すアポを取る
- 週末に家の近くを散歩する
- 通勤時に電車1本早く出て、朝カフェする
- ボランティアやトークライブ、セミナーに参加する
- 音楽や読書など趣味の会に参加する
- 結婚式や同窓会で周囲の異性と交流する
- シェアハウスに引っ越す
- 婚活を始める
まずは実践あるのみです!
最後の婚活については、専門家としてお伝えしますと、マッチングサイトや合コンの場合は、特に積極性が大事です。
本来、恋愛というのは出会いだけではなく、出会ってから自分で会話やデート、成婚まで持っていかなければいけません。その点、結婚相談所はお世話付きなので、久しく恋愛していなくて何から始めればいいのかわからなくなった人にもおすすめできます。お相手が用意されてお膳立てしてもらえますから。
出会いがないの後は、出会ってどうするかです。お悩みを解決するためにも、まず目的意識をはっきりさせましょう。私がお手伝いしてもよろしくてよ。
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