HDC-7
HDC-7は外観もオーディオ機器(クリックすると画像が拡大)

これぞ「最強」のViiv PC

音響機器メーカー、オンキヨーによるPC、HDC-7が人気です。HDCは「High-Definition Media Computer」の略。Intel社のViiv(ヴィーブ)に対応したAV機器感覚のPCで、店頭価格は25万円前後と決して安くないにもかかわらず、品薄状態が続いています。

HDC-7は以下に述べるように、現時点でベストのViiv PCといえるものです。「High-Definition」という名前の通り、高精細なデジタル映像・音声の入出力に対応しており、とくに「音」にこだわるユーザーには最適な製品です。

Viivロゴ
IntelのViivロゴ
Viivは、Intel社が提唱する、エンターテインメントを楽しむためのプラットフォームです(詳しくは よく見かけるロゴ、Viivってなんだ? へ)。

Viiv対応PCはNECなど各メーカーからも発売されていますが、デザイン上も「PC」を脱しきれていません。性能面でもOSにWindows XP Media Center Edition 2005(MCE2005)を採用した以外、他製品と変わらないものがほとんどです。

ところが、HDC-7はAV機器感覚のデザインをもつ上、音響メーカーならではのさまざまな工夫が詰め込まれています。

HDC-7
前面パネルのつくりもシックで素晴らしい(クリックすると画像が拡大)

外観はほとんどAV機器

HDC-7は共振に強いとされるアルミ製ケースでしっかりとつくられており、デザインもリビングやオーディオルームにフィットします。

前面のパネルにはトラックナンバーやボリュームレベルが表示されるだけで、光学ドライブ部分の外装も美しくできています。USB2.0やIEEE1394ポートを備える開閉式の部分もしっかりとつくられており、PCにありがちなチープなつくりとは無縁です。

HDC-7
背面のポートはきちんと保護されている(クリックすると画像が拡大)
背面のつくりもよくできています。PCの背面といえば、シルバーで拡張ポート用のスペースが丸見えになっているのが常。しかし、HDC-7はAV機能用のポートが整然とわかりやすく並び、旧式デバイス(シリアルやパラレル)のポートはありません。また、TVやFMのアンテナポートなどはカバーできちんと保護されています。

ただし、Microsoft社純正のワイヤレス・キーボードはいまひとつ。できれば、オンキヨーブランドのものを付属させてほしいところです。

このようにHDC-7は、ViivロゴさえなければPCであることに気づかないほど、AV機器感覚にあふれたものとなっています。

そのスペックは……>>NEXT


CONTENTS
Page1:AV機器感覚のHDC-7
Page2:高性能で振動も防止
Page3:HDC-7の楽しみ方
Page4:音楽配信サービスで楽しもう